先週の週末、バンコクから親戚がやって来てモンチェム(山の上)でキャンプするというので、一緒に行きました。
山の上に登ると突然寒くて、山岳民族の店に長袖を買いに行くことに。
そしたら山岳民族スタイルの服を買うつもりが、何故か和柄の半纏が売られていたのです

いまだ衰えぬ日本ブームがとうとう山岳民族にもやってきたということか?
タイの人が好きそうな鯉などがあしらわれたド派手な柄。
日本で着て外歩いていたら二度見されそうな、知り合いが見たら「どうしたの?」と聞かれそうな、なかなかカブいたものでした。
(※「カブく」とは「伊達」と似たような言葉で、戦国時代末期に流行った派手な身なりをして常軌を逸した行動に出る者たちのことで、「歌舞伎」の語源と言われておりますw)
けれど日本好きな大悟は「日本だ日本だ!!」と大喜び。
(日本は日本なんだけど、日本が誤解されてる気がする〜)
頭には鹿の毛皮を被り(耳がピコピコ動く)
もはや蛮族。
2人揃うと、お祭りの賑わいが出てきて、めでたくもあり。的屋さんと思えばありなのか?
山の中では山ファッションという私の固定概念が崩されました。
チサトに至っては最早なんだかわからず。
タイの人たちは本当に服装が自由。
観光地などに行くと、すごいドレッシーな人と、民族衣装の人と、アラレちゃんの帽子かぶった人が普通に同じ場所に共存してたりして、気楽です。
そー考えると日本ってコンサバティブ。
新しいことして外して、周囲から浮かないように自然に周りに合わせてしまうから、保守的で無難になりがち。
なんて言ってるけど、かくいう私もお魚さん柄は選べずに、温泉宿の羽織りみたいなの選んでしまいましたw
山岳民族のおばちゃんは民族衣装着とります。
親戚の泊まるテント
テントの中はこんな感じ。
私がオンラインのトレーニング中なので我々は泊まらないで日帰りしました。
次回は泊まりたいです。
その時はこの歌舞伎調の半纏持参で行きたいと思いますw
最後まで読んでくださってありがとうございました^_^
愛と光を込めて💖
長谷川陽子