はい、前回の続きです。
産後鬱は誰にでもありうります。
自分だけは大丈夫。
自分に限って起こらない。
と、思ってるそこのあなた。
全ての人が老いて死ぬように、
この世に絶対はありません。
自分は大丈夫と慢心している人の方が、
実際なった時のショックは大きいですよ。
と、いうことで、
妊娠中の方は、
是非とも参考にしてください。
産後鬱の対処法、
それは
絶対的に周りの人の協力です。
新生児は24時間体制でケアが必要で、
通常、それは母親の仕事となります。
お腹を痛めて産んだ我が子が可愛くないわけはありませんが、
本当に余裕がなくなるんです。
身体ボロボロ、満身創痍の状態で幸せに満ち溢れてる訳だから、
陰陽ないまぜになって、笑ってんだか泣いてんだか分からなくなってる。
それが産後です。
なので、普通そうに見えても、
内心軽く錯乱してる状態なんだと知りましょう。
それで、大抵は一番近くにいるのが旦那さんですから、
以下は旦那さんへの覚書です。
まず、最初に
ネットでもたまひよクラブでもなんでもいいから
産後鬱の存在を認識してもらいましょう。
男性は子供を出産することによって起こる、急激なホルモンバランスの崩れる感覚や身体の変化、心の変化は体感できません。
知らなければ絶対に理解出来ることではないので、知識として知ってもらってください。
そして、いざ出産後。
もし、実際に産後鬱になったら!!
もしかしたら自覚ない人もいるかもしれません。
どんな風になるかと言いますと、
産後、不安になったり、訳もなく涙が溢れてきたりしますw(ナツメロの歌詞のようにw)
もし、奥さんがやたらネガティブだったり、
ワガママだったり、
その他なんか変なこと言ってたりしたら。
「まーたなんか変なこと言ってる」はNGです。
「感情的になられても困るから理路整然と話して」もNGです。
正解は
「大丈夫だよハニー。」と、ハグして安心させるです

バッッッカじゃねーの?
って思うかもしれないけど、
マジでこれしかないの!!!
辛辣な意見も、弱さの指摘もいらん!
こっちだって必死なんだよ!
労い以外の言葉はお断りですし、
そこで「そんなこと言ったら俺だって」とかはいらんのです。
今、「オレ」関係ないから。
可愛い女子捨てて
子供を膣から出したのも、
おっぱい垂れるくらいに吸わせてるのも
女です。
肌の手入れもできないし、
下着も可愛くなくなるし、
好きな食べ物も飲み物も我慢してるんです。
だから、どうか「オレの子産んでくれてありがとう」って気持ちだけを持ち続けててください。
産後鬱を乗り越えるために必要なのは、
労い(ねぎらい)と労り(いたわり)。
そして安心です。
無責任でいいからハグして「平気だよ」って言ってくれたら、持ちこたえて、そのうち普通の朗らかな彼女に戻ります。
私も2人目の時は、妊娠中に旦那さんに
「万が一、産後鬱になったら、あれ?変だな?って思ったら、私が何を言っても"don't worry baby. I love you."って言ってハグしてって!」
って言っときました。
その時は「バカじゃないの?」って笑われましたが、
それで出産後、
ちょっと変かもって時に
「大丈夫。」って言ってハグしてくれて、
それでおいおい泣いて、
「あ、この人に頼っていいんだ」って思えて、
それで鬱疑惑即霧散して吹っ飛んで消えて無くなりました。
男性って、問題を解決したくなるじゃないですか。
寄り添うだけって、何にもしてない気持ちになるかもだけど、それが奥さんには大きな力になっていることを知ってください^ ^
もし、産後鬱で辛い人いたら言ってください。
話聞くし気楽になる手助けするよ!!
絶対一人で悩まないでね!!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて💖
長谷川陽子