タイがコロナ騒動でロックダウンして1か月。

 

自主ロックダウンをあわせたら2か月。

 

そこそこ心穏やかに過ごしてきたつもりでした。

 

けれど、眼に見えないレベルの細々とした色んなことが沢山沢山チリツモしててとうとう噴き出したのです。

 

私の普段の生活は、子供の世話がメインです。

 

敷地内の掃除はお手伝いさんのホンさんにお願いしているので、

 

私はご飯を作って、洗濯して、子供の世話をしています。

 

それ以外に、2週間の魔法学校が年に1回、ティーチャーズトレーニングが年に2回ありまして、

 

この期間は完全にトレーニングに集中しているので、子供の世話はレックがしてくれます。

 

そんなこんなで分業生活の私たちなのですが、

 

コロナのロックダウンが始まって、私はオンラインヨガレッスンを始めたので、

 

・週5回の瞑想・ヨガ・講座など

 

・子供の世話

 

・家の掃除

 

・家族の食事・洗濯

 

・オンラインスクールの付き添いと宿題の手伝い

 

これらが一気にのしかかってきたのでした。

 

それに加えての炎天下炎炎炎

 

いつも暑くて頭クラクラ汗ダラダラタラータラータラー

 

レックは「手伝って」と言えばもちろん手伝ってくれるんですよ。

 

けれど、男性と女性の違いと言いますか。

 

部屋が汚くてもみんな気にならないみたいなの。

 

トイレ掃除がされてなくても気にならないみたいなの。

 

洗濯物が何日も干されっぱなしでも気にならないみたいなの。

 

だから手伝ってくれるのは本当にちょっと手伝うだけで、求めるものとはちがうんです。

 

クレヨンしんちゃんのネタで、みさえが餅焼いてて、しんちゃんに「ちょっと見てて」って頼むんですね。

 

ミサエが戻ってきたら餅焦げてて「なんでちゃんと見ててくれなかったのよ?!」ってしんちゃんに言ったら、

 

しんちゃんが「ちゃんと見てたよ」って言われて,ミサエは「無駄にイラつくことになった!頼むんじゃなかった!」ってなり、

 

しんちゃんは「いわれた通りにしたのに何で怒ってるんだろう?」って首をかしげるって話がありました。

 

なんかそんなカンジよ!!!

 

大悟に至っては、パジャマを脱いで真っ裸になって、外の干されてる洗濯物の中から今日着る服を選んだりしてて。

 

洗濯干し場はお前のウォークインクローゼットじゃねーっつの!

 

いえね、こんなこと言ってると、私がすっごいきれい好きの几帳面の人みたいに聞こえるかもしれないけれど、

 

いえいえ、全然そんなことないんです。

 

日本で実家にいるときは、ぜーんぶ母にやってもらっていました。

 

トイレの便器にウ〇コつけっぱなしにして掃除しなくて、母に「さすがにそれはない!」って怒られたこともありますw

 

いえいえ、実家でも最低限は気にしてるつもりだったんですよ。それでも今とは全然違います。

 

だから、つまり、旦那さんと住んでることで生まれる羞恥心がそうさせているんです。

 

この気持ちわかりますか??

 

突然ですが、みなさん、旦那さんの前でオナラできますか?

 

私しないんですよ。出来ないんです真顔

 

要は彼の前では乙女でいたいんだと思います。

 

一線を超えて楽になっちまいたいっていつも思うのですが、私の肛門括約筋がそれを許してくれませんクマムシくん

 

そんなこと気にしないかもしれないけれど「幻滅してほしくない」みたいな乙女心が鬼軍曹張りに肛門括約筋に鉄の指令を出してしまうんですよ。

 

けど、そんなこと言っといて、寝てるときにえげつないオナラとかしてて、それ翌朝すごい言われるんですけどね笑い泣き

(だから楽になっちまえよ!!っていつも思います)

 

だからさ、付き合ってるときは、よそ行きの自分だけ見せてればいいからいいよね。

 

結婚したら生活じゃないですか。理想だけでは生きていけないといいますか。

 

そこでジレンマが生まれて苦しくなってしまうのが女性性のゆえんです♀

 

それでね、コロナだし、生活に制限かかってるし、ゆるくても誰も責めないことはわかってる。

 

自分も出来る範囲でやるようにしていたんです。

 

それでも、何もしなくても家って汚れるじゃないですかもやもや

 

水カビは出るし、トイレも汚れるし、ふろ場には髪の毛も落ちてるし、子供のお菓子のカスや袋も散乱してるし、ホコリも溜まるし、食器の洗い物も洗濯物もすぐ溜まる。

 

そういう一つ一つが気になってしまうんです。

 

一番大変なのが夕飯時なのですが、

 

夕飯作って、ごはん食べて、片付けして、ってこれだけなんだけれど、

 

とりあえず何度も言うけれど炎天下で汗ダクダクタラータラータラー

 

大して食欲ないけれど、そう持っていられないので食事作ります鍋焼肉ステーキ

 

大人が食べるものと子供二人がそれぞれ食べるものが違うので、何品か必要で、さらには暑いし大して運動してないから子供たちも食が進まないガーン

 

食べたいと言ったから作ったのに、食べなかったりして、それもゲンナリなのですが、

 

大悟は貴族か?!ってくらい食べるのが遅くて、2時間くらいかけて優雅に?食べるんです。

 

私は私は早く終わらせて冷房のある部屋に行きたい。

 

けれど子供が食べ終わるのを待って、キッチンを片付けて、生ごみ出さないとならず、大悟のお尻をたたき続けないといけません。

 

その間、レックは私がいるからいいだろうとばかりにさっさと部屋に行ってしまいます。

 

あ~行っちゃったぁぁぁ。

 

前もって言っておけば、いてくれるし、手伝ってくれるんですよ。

 

例えば、いつもは子供を風呂に入れるついでに自分も烏の行水なんですが、

 

あまりにも疲れているから、「先にお風呂入るからここ頼んでいい?」と言うと、

 

子供たちと一緒にいてくれます。

 

けれど、これさっきのクレヨンしんちゃんの例えに戻るんですけど、

 

夕飯の片づけは翌日に回されるだけで、子供が散らかしたごみもそのままで、見ててくれるだけ。

 

結局仕事が翌日に持ち越されるわけよ。あれやってこれやってを頼むのが難しいアセアセ

 

その日のことはその日のうちにやらないと、どんどん積み重なるから嫌なので、結局自分がやるようにしていて、

 

それに対して、文句もなかったんです。

 

相手に対してやってくれないとは思っておらず、むしろ、やってくれることはいろいろやってくれてるのも知ってるんです。

 

「ロックダウンしてて、お互いストレスを感じやすい時だから、相手に当たらずに、自分のペースでやろう」

 

って、こんな風に思っていたら、知らず知らずにキャパオーバーしていたのです真顔

 

ってか、通常時は日々のヨガレッスンはやっていないので、それだけでも大きな違いなんですよね。

 

日々のヨガレッスンは私にとってはやりたいことなので、

 

全く苦には思っておらず、むしろオンラインレッスンが出来るようになって、新た感可能性を感じてエネルギッシュに取り組んでいました。

 

・・・・っていうか、それをいったら全部なんです。

 

ヨガも、子供たちと過ごす時間も、家族のためにする炊事洗濯もエクササイズ気分で楽しんでいました。

 

ヨガして瞑想して、家族と過ごして、生徒さんとも会えて、充足した日々を送っていると思っていました。

 

やりたくないことなんて何一つありませんでした。

 

けれど、とにかく自分が設定した日々のタスクの多さと加えてこの鬼の炎天下。

 

ヨガの準備もあるので、この厳戒態勢の中、毎日規則正しく生きてることへの閉そく感も手伝って、

 

理想と現実が一気にのしかかり、クラクラっとしたかと思うと、バターン!といっちまいました。

 

突然ぶっ倒れたので、家族は大パニック。

 

漫画のキャラクターのように目がグルグルしましたうずまき

 

そして突然噴き出す、ネガティビティ恐竜くん

 

「誰も悪くないの!誰かを責めたいわけでもないの!ただ単に上手く出来なくてごめんなさいえーん

 

完全なるキャパオーバー、それは突然自覚と共にやってきました。

 

もっと前もって予測出来ていたらよかったのですが、

 

いや、普段なら出来るの。

 

溜まってきたら、吐き出せていたし、マッサージに行ったりして抜くことも出来た。

 

こんな状況下だから最初から力抜いていようって思ってて、それが出来てると思ってたら、

 

ポジでいられてると思っていたら水面下にネガが蓄積してた

 

みたいなカンジです。

 

「でも結局、汚くて気にしてたの私だけなんでしょ?汚いなー掃除しろよって思ってなかったんでしょ?」

 

って聞いたら「うん」と言われました。

 

シッテルー宇宙人くん

 

だから自分で自分のこと浸食しちゃってたんですよゲロー それがネガ!! 

 

朝ごはん作るの面倒くさくて、菓子パン食べさせてても、毎日うどんや素麺食べさせてても、洗濯物干し放しでも私を責めていなかった。

 

私が勝手に自分で自分を責めていたんですダーツ

 

レックは「大丈夫」となだめてくれました。

 

レックは、こういう緊急時にどういう風になるのか、何が大切なのか、そういう事を見て考えていたそうで、

 

そんなに気張る必要はないよって言ってくれました。

 

わかってるんだけどねー。

 

だからこれが女性の女性たるゆえんです♀

 

てなことで、話長くなりましたが、この生活まだ続きそうです。

 

極限までやってみて、この状況下においてのバランスをやっとこさ見出しましたw

 

モチロン肉体次元において、あまり褒められたやり方ではないけれど、この経験は今後の生活に大いに役立つと思いますカギ

 

40歳超えてるし肉体も大事にしないとね。

 

皆さんも、ここから緊急事態宣言が解除となり、色々変動が起きる中で、心のバランス崩しやすくなることもあるかと思います。

 

焦らず気張らず、一緒に笑い飛ばしながら呑気にいきましょうね。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

愛と光を込めてニコニコ

 

長谷川陽子