私の師であるダーマ先生のお話です。
ダーマ先生は「ヨガ教師の教師」として、世界的な有名人。
世界中から熱望されて、ヨガフェスティバルに招待されたり、ティーチャーズトレーニングを開催したり、毎年精力的に海外を飛び回っています。
が、先生自身は本当はあまり外に行きたくないそうなんです。
その理由は「氣が乱れるから」。
海外ツアーしてホームグラウンドのニューヨーク戻って、そこから氣を整えるのにしばらくかかるそうです。
先生からしてみると、ヨガと瞑想さえ出来ていれば満たされているわけですから、
世界中にダーマヨガを広めたいみたいな野心はゼロです。
「求められたら行かせていただきます。」なのですが、ご本人としてはニューヨークに来てもらった方がうれしいようです。
因みに、ダーマ先生に海外とニューヨークで会うの全然ちがいます。
海外で会うとお行儀がいい
礼儀正しいというか、真面目というか、大人しいお茶目なオジイサンって感じです。
けれどニューヨークでのダーマ先生は完全子供
めっちゃやりたい放題で遊びまくりの、自由奔放なイタズラっ子です。
エネルギーで言うと、
海外はチャージが必要なバッテリー使用中って感じで
ニューヨークはつながってるからエネルギー∞無限大って感じです。
それくらい違うんですよね
けれど、それもそのはずです。
海外でのダーマ先生の過密スケジュールは芸能人ばり
ゆっくり観光する時間なんて一切ない弾丸旅行です
ティーチャーズトレーニング終わったその日に100キロ移動して休む暇もなくすぐワークショップ開催
終わったら車に乗って次の開催地にまた100キロ以上移動してワークショップ開催してまた終わったら移動して
、、、終わったら飛行機乗って近隣のアジアのフェスに参加
みたいな鉄人的なスケジュールだから、そりゃ疲弊するわ
もっとゆったりとしたスケジュールにしてあげてほしいと思いますが、それだけ世界のみんなが彼を求めているわけですよね~。
だからゆっくり土地とつながる時間も無いし、そんな中でやっていくのは
まさに気合です
なのでダーマ先生には是非ともニューヨークで会って欲しいなと思います。
それにしても、日ごろの鍛錬が本当に大事だなと心から思うのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて。
長谷川陽子