瞑想はなるべく同じ場所で行うことをおススメします。
出来れば時間も同じ時間にすると良いです。
瞑想の場には、あなたが蓄積させた瞑想の氣が溜まっている状態であると言え、
そこで瞑想をすると瞑想状態に素早くコネクト出来るようになります。
「瞑想状態」というものを感じたことがなければ、この感覚を説明するのは難しいのですが、
要は、「瞑想状態」とは、研ぎ澄まされ、深い集中が起こり、自分を放棄して、地球と宇宙と自己がつながり、一と全が同時に感じられるような状態です。
これはあくまで瞑想の入り口です。こうして瞑想状態が始まるのであって、これが瞑想の全てではありません。
しかし、これが得られれば、この状態に入るように瞑想を起こしていけば良いということもわかるので、
雑念が振り払えずに、瞑想に苦手意識を持っている人へのヒントとなるのではないかと思います。
ですから、少し静かに座る程度だったら、環境の変化はそんなに関係ないかもしれませんが、
瞑想に深くダイブしていくならば、瞑想する環境は大切です。
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現在、バンコクの実家に里帰りをしています。
チェンマイには私のヨガ・アシュラムがあり、日々そこで瞑想を深めていますから、
バンコクに帰ってきて、まず静かに座れる場所を探し、瞑想を行っていますが、
何が違うかというと、深く瞑想に入るのに準備に時間がかかります。
結局場所はどこでもいいのですが、自分をその場に定着させるのに時間がかかります。
私の場合は、旦那さんの実家ですから、嫁という立場上、すべてを切り捨てて深い集中に入るというのはなかなか難しいですw
それでもまだ人が起きだす前の朝の時間を使って座っていますので、工夫すれば出来ないことはないし、
一昨日より昨日、昨日より今日と、日増しに瞑想の精度は上がってきていますから、
大切なことは、諦めずにやり続けることです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて。
長谷川陽子