子供が少しずつ育ってきて、赤ん坊の時に比べたら目が離せるようになって、
ありがたいことに、
毎日の生活の中に、ほんの少しだけ、自分だけの時間が持てるようになってきました。
独身の時は、それが普通だったので、自分だけの時間が持てることがこんなにありがたいこととは知りませんでした。
一人になって、ヨガアサナを行い、プラナーヤマを行じ、瞑想を行います。
もう少し余裕があるときはクリスタルボウル演奏も行います。
クリスタルボウル演奏はやったほうがいい。
けれど、子供がまだイタズラをする年ごろなので、出しっぱなしに出来ないことから、しまってあるので、
出し入れだけで、一仕事。
それでもなるべく身近に感じていたいし、絶対やった方がいいことなので、やったら絶対やってよかったと思う事なので、なるべくやります。
それを言ったら、スタジオの水拭き。
これをすると本当に気持ちがいい氣が通ります。
タイは日本よりも砂ぼこりが舞っているので、1日おいただけですぐに、床が砂ぼこりで白くなってしまいます。
それを言ったら、絶対欠かせないのが、神様やマスターのお水の交換。
これはやらないと気持ち悪いどころの話じゃありません。
さらに出来たら、セージの葉を燃やして場を清めたい。
出来たら、ティンシャを打って場を清めたい。
これ毎日全部やってたら瞑想の時間なくなります(泣)
理想と現実のはざまで苦しむ、まさに人間の所業です。
毎日の生活の義務を果たしながら、限られた時間の中で行を行い、
瞑想をして静かに目を開いたら、
目の前に先生たちがいらっしゃいました。
みんな静かに笑ってらして、
その先生たちは私と一緒で、
社会で義務を果たしながら、行をなさっているのです。
この心強さに胸が熱くなりました。
私も泣き言を言わずに、先生たちのようなカッコいい先生目指して、
前を行く人のありがたさに感謝して、私もまた歩いていきます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光を込めて。
長谷川陽子