子供達が大好きなバーバパパには

環境のお話が沢山入っています。

大気汚染のお話の中では、世界の都市化が進み、工場が沢山出来て、空気が悪くなってきました。



バーバパパは動物たちを守るために、敷地を取り囲むように高い塀を作り、その中に自然溢れる広大な楽園を作りました。


けれど都市化が更に進み、煙がどんどん敷地内に入ってきて、動物たちの健康を害し始めました。




大気汚染はどんどん進みます。


人々はもはやガスマスクをつけてしか外出出来ない世の中に。

私が子供の頃に作られたお話ですが、今まさにこのお話の中の出来事が現実化しています。

東南アジアでは工場や車や畑焼きによる大気汚染が進み、時によってはマスクなしに外を歩けなくなっています。


バーバパパは宇宙船を作って、動物たちを安全な惑星に避難させることにしました。

地球から逃げてしまうバーバパパ!!


人類見捨てられたー。


美しい緑の惑星に到着し、そこに住み始めるバーバパパたち。

その頃地球では。。。

危機感を感じた人間が、今までのやり方を手放しはじめます。


工場を止めて汚染をストップさせ、地球をキレイにするために植物を植え始めました。
(汚染土の問題もあるんだけどね)


新しいテクノロジーで空気がキレイになりました。

水も飲めるようになりました。


「パパ、地球がキレイになってくよ。」

「よし、地球に帰ろう。」


動物が帰ってきて、子供達も大喜び。


バーバパパおかえりなさい!

バーバパパが地球をキレイにしてくれるとか、そういう都合のいい話ではなくて、あくまで人間が意識を変えることで地球を救うっていう、現実味溢れるお話です。

「いつかそうなるかも」っていう遠い未来の話ではなくて、私たちは既にこの事実に直面しています。

少ない資源を大切に、フリーエネルギーの時代に突入ですね。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子