心の声と頭の声の話です。
心の声はいわば良心の声。
頭の声は雑念です。
レックと子供達を車で待たせて
子供達の飲み物や食べ物を
24時間営業のスーパーでまとめて買いに行きました。
お会計は654バーツ。
1000バーツ札と4バーツコインを渡したら、
400バーツ返ってきました。
袋を持っていくのを忘れて、手には大量の荷物。
飲み物が重いし、
明け方で意識がモーローで計算が不確か。
なんだけれど、400バーツのお釣りはおかしいと、心の声が言って私の足を止めます。
レジの子は英語が話せない。
さっさと私の対応を終わらせて、次の人の会計が始まっている。
しかも電気料金だか水道料金だかの支払いをしてて、長い。
と頭の声は言っています。
色んな意味で、もー行ってしまいそうになるけれど、やっぱり計算がおかしい気がすると心の声が言っています。
昔お店で働いていた時にレジの差異が合わなくて、会うまで帰れなかった時のことが思い出されます。
ここは日本じゃないから差異合わせは日本ほど厳しくないかも。
お会計終えてから、ここまで10秒ぐらい。
スローモーションの中で考えてる私の頭と心。
ここで行動。
腕に抱えた買い物を台において、再度レシートと財布に勢いよく突っ込まれたお釣りを確認。
やっぱり計算おかしい。
お釣り350バーツ。
電気料金(か水道料金)の支払いの人が終わるの待って、レジのお姉さんに話しかける。
私「チャン…ハイ…ヌンパン…シーバーツ。」
(私1004バーツあげた)
店員さん「…。」
私「マイチャイ…シーロイバーツ。」
(400バーツではない)
戸惑う店員さん。
多分クレームだと思って、困ってる。
私「マイチャイ シーロイバーツ。サンロイハーシップバーツ。チャイマイカ??」
(400バーツじゃない。350バーツじゃないですか?)
3回くらい繰り返して、やっと店員さんの目に光が灯り「おー。。。」と一言。
無事50バーツ返して、事なきを得ました。
たったそれだけのこと。
大したことではないのかも。
けれど私の心は晴れやか。
だって心の声に従えたんだもん。
素通りしない自分でよかったと心から感謝した朝なのでした。
それにしても、そろそろタイ語話せるようになりたいなーw
最後まで読んでくださってありがとうございます。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子