バンコクの実家が転居したので、
今日は家族全員でお役所に転居届けの提出に行ってきたのですが、凄い混みようで、順番が156番目

156番て…

日本の病院なんかにある自分の番号を携帯で確認するようなシステムはモチロンない。
ディズニーランドの乗り物でもそんなに待たんわ!
朝一に出直すという選択肢も考えましたが、家族が全員揃う機会がなかなか取れないので、仕方なく156番待つことに

インドのカルカッタで列車のチケット買うために死ぬほど並んで、目の前で「昼休憩だから」って打ち切られて追い出された時のようなことはないだろうー。。。なんて思いつつ待つこと3時間半。
やっと我々の順番になって、窓口で書類を提出。
義兄とレックが窓口のおばちゃんとやりとりを進めるのをはたから眺める他の家族。
ところがなんだか雲行きが怪しくなってきて。
結局、先に転居前の役所から書類をもらってもう一度来いという話になったとさ。
156人を待ったのに

それ事前にわからなかったの?
ルールがコロコロ変わるらしい。
私のビザの申請も毎年抜かりなく用意して行くのに、アレ出せコレ出せと突然今までと違うこと言われる。
こういうところ、良くも悪くもさすが東南アジア。
それにしても、
忙しくてイライラしてる受付のおばちゃんの横柄な態度にも、
別の書類持ってもう一度来いというお達しにも、
嫌なオーラを一切出さずに気持ちよく応対するレックって本当に尊敬するわ。
大人だなーって思うのです^ ^
自分のイライラを乗せた感情的な応対はマイナスに働きます。
普通の応対はゼロ。なんせ普通。
レックの爽やかな応対はプラスに働きます。
普通の応対は出来てもプラスの応対ってなかなか出来ないです。
レックの爽やかな応対で、最後おばちゃんもちょっと柔和になって、なんか少し親切になってくから不思議です。
なんでイライラせずにそんな気持ちよい態度が取れるのか聞いたことがあります。(てかちょくちょく聞きます。)
「状況は変わらない。あっちは自分の仕事こなしてるだけで意地悪してるわけじゃない。目の前の人にあたっても仕方ないでしょ。」
至極普通のこと言ってるんですけどね。
なかなかそれが出来ないんですよねー。
なぜなら、あわよくば自分の要求通したいって気持ちがあったり、あとは自分の感情が宜しくないのは相手のせいって思いたいからなんでよね。
まずはゼロ。
から、プラスな自分になりたいと思います。
人を変えるためにはまず自分から。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子