RYTでバクティの愛について話していました。

バクタについて説明するのに、神様の話を用いたり、自分の経験から話したりします。

20代の頃、

レックと出逢うもっと前で、ヨガにも出逢う前の話ですが、

その頃の私には結婚したいと思えるくらい好きな彼がいました。

(話の関係性上、必要な表現につき、昔の男の話をする下品さをお許しください。私も若かったので、今の私とは考え方も価値観も全く異なるものでした。)

その人となら死ねると思いましたが、その人のために死ねるとは思いませんでした。

なんでかというと、「私が死んだ後に他の人と一緒になるんでしょ?」と思っていたからです。

なんでそんな風に思っていたのかというと、二股をかけられていたからなのですが。
(既に彼女がいたのに私と付き合って、付き合い始めはそれを知らなかったのです。)

モテる人で人気もある人で私に優しくて、けれど他の人にも優しかったわけです。

他の人に取られたくないという思いが、この人と死んでもいいけれど、私だけが死んだらこの人は他の人のところに行くだろうと思わせていたわけです。

そして現在。

ヨガと出逢って、レックと出逢って。

今の私は、レックのために死ねるか。

必要ならそうしましょう。

そしてもし私の死後、他の誰かととか考える必要はないです。そんなこと考える意味はないですから。

一緒に死ぬより、一緒に生きたい。

たとえ死が2人を別かつ日が来ても

肉体を超えて共にいます。

そう思わせてくれる人だから、

信じさせてくれた人だから、

そこに「私」がいないのです。

「私はどうなっちゃうの?」ではなくて

「あなたがいるから、そこに神を見るから自分はいらなくなる」。

自分と彼を比べることもなく、迷いなく彼を選べる。

まずは相手をちゃんと見ること。

そして相手に神を見る。

神の前で起こる自己の喪失。

これがバクティです。

バクタは無償の愛。

無条件の愛の領域だと思います。



最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子