昔、欧米で有名なサイキッカーにお話を聞きに行きました。

彼女はエネルギーアタックの対処法について色々教えてくれたのですが、その中で面白かった話があります。

彼女が浄化作業を行っている時にある人からエネルギーアタックを受けていることに気づきました。

どれだけクリアリングを繰り返してもエネルギーアタックを断ち切れない。

その時彼女がどうしたかというと

エネルギーアタックをして来ている相手に電話をかけて「私はあなたからのエネルギーアタックを受けているから、エネルギーアタックをやめて欲しい」と言ったそうです。

真面目な顔してそんなこと言うもんだから、聞いた時は笑ってしまいました。

例えば「あなた私の悪口言ってるでしょ。こっちにも流れて来て迷惑してるからやめてちょうだい。」ってのならわかりますが、

「あなた私のこと悪く思ってるでしょ。その想念が流れてきて迷惑してるからやめてちょうだい。」と言ったわけです。

想うのは自由だし、ましてや自分に嫌悪感を抱いている相手に連絡して、嫌悪感を抱くのをやめろという肝の太さ。

それでどうなったかと言うと、

相手は怒って電話を切ったそうです。

そりゃそうだ。

ところがその直後からエネルギーアタックはピタリと止まったそうです。

これが相手と自分はつながっていると言うこと。

人は自分の世界からものを見ています。

エネルギーアタックは外側からの攻撃に見えますが、本当はそれを作っているのは自分という見方もできます。

もしかしたら「エネルギーアタックをやめて」と言われた相手は憤慨して更に嫌悪感を募らせたかもしれません。

けれどもしかしたら「私がそんな酷いことしてるはずがない。けどもし本当に私がやっているのなら嫌だな。」と自分の気持ちを少し改めたかもしれません。

それはこちらには分からないことですが、人の善意を信頼するなら後者です。

私たち人間はいつも自分で選択ができます。

相手を信じるも、相手を恨むも、それは相手から強要されたことではなくて、いつも自分の選択です。

いつも善を選べる自分でいれば良いだけなのですが、人の心は弱く揺れ動くもの。

だから周りの人と信頼しあえる関係性を築き上げて、お互い支え合って生きていくことが大切だと思います。

さっきのサイキッカーの話がそこにどう繋がるかと言うと、人の善意に委ね、弱い自分の心を助けてもらったという話ですね。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子