別れは寂しいものです。

どんなに仲良くした友達とでも別れる時は別れます。

深く関わると別れる時の悲しみも深くなるから関わらないという生き方もできます。

そうやって生きていると、自分と相手の間に壁が出来て、知らず知らずの内に人に壁を作りはじめます。

人は自分の世界からしかものを見ないので、自分の作った壁が相手に見えていることには気がつきません。

またいつしかその壁は自分を守ってくれる避難所のように感じて、壁の外側を見なくなります。

人が自分に壁を作っているように感じても、少し寂しくは感じるものの、仕方ない。

そのうち何も感じなくなっていきます。

不干渉になり不感症になる。

ここで考えていただきたいのは

私たちはこの世になんのために生まれてきたのか。

もともとワンだったところから、お互いを分離させたのはなんのためか。

それは「感じる」ため。

私たちは五感を作り、見て、触れて、感じられるようになりました。

痛みも苦しみも、そしてそれに勝る愛を見るために受容することを決めて生まれてきたのです。

明日死ぬかもしれないのに、壁の中からしか外の世界を見ないのだとしたら。

それがあなたが本当にしたいことですか。

勇気を出してみれば?

失うものなんて本当は何もないのだから。

この肉体を持っての人生は一度きりと思って、自分を生かしてあげてください。

皆さんの勇気の一歩を心から応援しています。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子