この時期のチェンマイは野焼きと山火事の影響でヘイズと呼ばれる空気汚染があり、子供たちが心配です。

通常、ヘイズは3月に起こるのですが、今年は1月末から始まり近年稀に見るひどさで、毎年何も感じない私ですらも喉に違和感を感じています。

なんで今年はヘイズが早く起こったのかと言いますと、チェンマイでは3月〜4月の野焼きが禁止になったために「3月前に焼いちまおう」となったのではないかと思われます。

気にならない人は全く気にならないようですが、正直私自身、そういうことに無頓着でしたが、子供がいるのでそうも言っていられません。

それでテネモスの空気清浄機を沢山作って家の中におきました。



テネモスはフリーエネルギーを開発し地球環境に貢献する非営利目的の一般財団法人だす。

福島の土壌汚染を無毒化したことから知名度が上がり、テネモスが作った空気清浄機は福島に配られ、さらには簡易のペットボトル式空気清浄機の作り方も公開されました。

テネモスから配られた塩ビの空気清浄機よりペットボトル式の空気清浄機は威力は下がるようなのですが、それでもないよりはマシなので、個人で作られ、放射線の線量が下がったという報告もたくさん寄せられました。

大悟の学校は天然素材を校舎に使うグリーンスクールで、学校の思想も自由に個性を生かすという考え方なので、テネモスの考え方が活きる学校なんじゃないかと思いつき、たくさん作って学校にも送りました。

学校の先生や親たちもグリーンな人々なので、テネモスの空気清浄機がまことしやかに広がって、学校やみんなの家に沢山設置されたらいいなと思いました。

学校に持って行くと、担任の先生はとても喜んですぐに校長先生に伝えてくれました。

ところが、ちょうど私がテネモスを学校のために作っていたその日に、学校から父兄に対して大気汚染対策の説明がされました。

それは教室を密閉して、空気清浄機とエアコンを全教室に設置するというものでした。

ほんとうにこういうことって同じタイミングで起こるんですよね。。。

売られている空気清浄機は十数分で汚染を除去します。

テネモスは自然の作用を活かすので市販のものよりは時間がかかります。

テネモスの技術者の方に色々質問して教えていただいたのですが、、、環境や条件で全ては変わるので、大切なことは自分たちで実験を重ねて、何が有効かを探し出すことなんです。

けれど、

学校としては子供の安全のために早急に手を打たねばならず。

学校も会議を重ねて予算を組んでエアコンと空気清浄機を買うのが決まったその時だったので、実験に付き合うとはならず。

かくして、エアコンと空気清浄機が部屋に設置されました。

もちろん複雑な気持ちなのだけれど、

とにかくなんでもいいから子供の安全が守られて一安心って感じで、親たちは安堵の胸をなでおろしました。


密閉されたエアコンの効いた部屋にいる子供たちをみて、、、「ウェルカム トゥ ザ マテリアルワールド」って感じなのもまたしかり。

リビング イン ア マテリアルワールド
アンド アイ アム ア マテリアルガール
ユー ノー ザット ウィ アー リビング イン ア マテリアルワールド
アンド アイ アム ア マテリアル ガール
ア マテリアルガール  

…ってマドンナも歌っていますねぇ。

話変わりますが

マテリアルガールの歌詞を訳すと

「現実に生きてるの
私は現実的な女よ
私たちが現実に生きてるの知ってるでしょ?
私は現実的な女よ。」

みたいな感じ?

この場合の現実ってなんでしょう?
お金があることに豊かさを見る3次元もしくは物質次元のことですよね。

そしたら言い換えたらこんな感じですかね?

物質次元に生きてるの。
私は物質次元の女よ。
私たちが物質次元に生きてるの知ってるでしょ?
私は物質次元の女よ。」

さて、これを聞いてどんな気持ちになりますか?

もし、嫌な気持ちになるなら、それは物質次元への見方が間違っているとも言えます。

物質次元は悪いものではないです。
高次元と比較して悪いもののように捕らえられがちですが、高次元が良くて、物質次元が悪いという風に感じているなら、それは現実逃避です。

私たちはそもそも高次元という形の無い次元から、何かを為すために物質次元にやって来てるわけですよね。

部屋の中でパズルをしてる人たちがいて、あなたはそれを部屋の外の窓から見てて。

部屋の中の人たちがいくらやってもパズルはグチャグチャのままで全くもって収集つかない。

それを見かねたあなたは「ちょっとかしてみろ!」って窓を乗り越えて部屋に入ってきたような状態。

部屋の外が高次元で、部屋の中が物質次元です。

何か形を為すことができるのが物質次元ですから、部屋の外で持っていたイメージをまとめて形にするだけ。

よい創造をもたらすのが私たちです。

ですから

周りがやっていないから。

(一見)誰も求めてないから。

って、諦めてはいけません。

あなたが視たヴィジョンを大切に。

理想は高く想像力を持って生きましょう。

「私たちには出来る」ということを常に忘れずに生きたいものです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子