息子の通うインターナショナルスクールではズンバのクラスがあって、みんなが曲に合わせてノリノリで踊りまくるのだが、

ウチの息子はズンバのクラスが苦手。

ズンバのノリが好きではないらしく踊らない。

自主性を尊重する息子の学校は無理に踊らせることはないので、息子は踊り狂うみんなを外で座って見ている。

よく見てみると、西洋人の子供は男女問わず踊っているが、東洋人の子供は人それぞれ。

息子のように突っ立っている男の子もチラホラ。

ところが最近通い始めた、日本語補習校では年度末のお遊戯会のためにみんなでUSAを練習している。

同じお醤油顔の子供たちがノリノリで踊っているせいか、

先生の絶対にやらせるぞ的な圧力のおかげか、

最初は硬かった息子も少しずつほぐれて、

今ではノリノリに踊っているらしい。

そして奇しくも

お遊戯会の日が、私のビザを取りにバンコクに行く日と重なってしまった。

それで息子に「お遊戯会に出たい?」と聞いてみた。

息子は恥ずかしそうにモジモジと「出たい」と言った。

「お遊戯会出たら踊るんだよ?踊りたいの?」と再度聞いてみると

息子は「踊りたい!」と言ったので、お遊戯会を見てからその足でバンコクに行くことになりました。かは

ところで日本人がなんでUSAなんだろう。

これじゃあアメリカさんにヘーコラしてるみたいで嫌だなぁと思ったりもしたものだが、

息子のキレキレのUSAは楽しみなのでした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子