大悟の学校は今日はBUDDING DAY。

BUDDING DAYとは木々が新しい芽を出す芽生えの日から由来していいます。

子供達の授業風景を見学したり、習ってきたことを発表したりする、、、いわゆる授業参観日でした。

最初はアッセンブリーホールで幼稚園のお遊戯ショーの発表。

年少組みが終わって、いよいよ年中の大悟の出番です。

大悟はなんていうか、

こういう機会に歌や踊りをノリノリで披露するタイプではないので、

どうなることかドキドキしていましたが、、、

(大悟にしては)ちゃんと踊ってるお願い

前回に比べて確実な進化を感じて、一人で静かに感動していました。

それで大悟のクラスの発表が終わった後に、

一つ上の学年のお母さんから

「大悟観てたけど一番良かったよ」

と言われたのです。

そ、そんなバカなポーン

いやいや、親の欲目から見ても一番良かったなんて図々しくてとてもとても言える感じでは…滝汗

みんなと動きが揃ってないし

頭の被り物を取ったりしてパフォーマンスに集中してない。

私がコリオグラファー(振付師)なら使いにくい素材ですね。

いくら仲良しのお母さんでも、「そのお世辞は盛りすぎでしょー。」と言うと、

真顔で「お世辞じゃないよ」「大悟だけがリズムに合ってたよ」と言うのです。

…ホ、ホントですか?

ちなみにそのお母さんはカナダ人で、カナダでは学校の先生だったそうで、

子供を見る視点が違うのかも。。。

みんなは意気揚々と踊ってる中で、うちの息子だけヤル気ないのか?と思わせるようなあのムーブメントは、本当は違っていたのか?

たしかに普段の生活で私が歌を歌ってて音程外すと大悟に「だめ!やめて!」って歌うのを止められたりしてて、音程にうるさいヤツではありますが、もしや音楽のセンスありですか?

と、軽々とノせられてますけど。笑

それが本当かどうかはわからないけれど、

私は「被り物とってるなー」とか「よそ見してるなー」みたいなことに目がいってしまいがちなのに対して

彼女は子供の良いところをちゃんと見てる。

さすが教職者。

いいお母さんだなと思いましたお願い

よし、見習おう。

周りにいい人がいると、啓蒙されるので有難いですね^ ^

ショーの後は各教室で授業参観です。

大悟のクラスでは、5〜6つの異なるプレイステーションが用意されていて、生徒たちは好きなステーションに散らばります。

タイの数字が書かれた双六のゲーム、

カードに描かれた動物や物の名前(アルファベット)を床にチョークで書く遊び、

トートバックに絵の具でペイント、

空き箱を使って工作、

などなど、魅力的なコンテンツが沢山あってどれも楽しそう。

遊びながら学べるし、

自分のやりたいことを選んで行うという、自主性が育まれて、良さそうです。

また、1ステーションに4人までしか入れないルールなので、人気のステーションは譲り合って使あことも学んでいました。

それで大悟が真っ先に選んだのが「スムージーステーション」。

色んな果物を自分たちで選んでスムージーを作るのです。

沢山ある果物の中から大悟はいちごとりんごをピックアップしました。

酸っぱくない?

それ酸味強くない?

マンゴーとかバナナとか入れたらもっと甘味出るよ。

…って、すごい口出ししたいんだけど、我慢。笑


出来たスムージーはやっぱり酸味が強めだったけれど、やんわりと甘味もあって「うん、イケる。」大人好みの味でした。

それでいつもだったら「酸っぱい!」って飲まないレベルなのに、大悟は「美味しい!」ってゴクゴク飲んでました。

自分で作ったから愛着が湧くんだねー。

次に大悟が私を連れて行ったのは

アルファベットをプラカードに書くステーション。

ホワイトボード用のペンなので、書いては消しが繰り返せるのがナイスアイディアです。

そして大悟が猫の絵の下に

CATって書いた!!

大悟がアルファベット書いてる!感動笑い泣き

そしたら先生がやってきて「大悟は見本を見なくても、書けるんですよ」って言って、足の絵を選んで大悟の前に置きました。

すると大悟は時間をかけてゆっくり「lag」と書きました。

惜しい〜〜!!けどもう正解にしちゃる!!



それにしても持ち方もキレイ!!!

ちょっと前までグーで上の方を握ってたのに、ちゃんと書く持ち方になってる!!

まさに芽吹き!!

BUDDING DAY!!

因みに大悟はまだ腕全体を使って書いているから、字がいびつだけれど、そのうちもう少し大きくなると手首が上手に使えるようになってきて、キレイな字が書けるようになるそうです。

すごいなー✨

と、こんな風に素晴らしい一日でした。

明日は学校で米の収穫があります。

本当にいい学校だ。

大悟よかったね^ ^

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子