みなさん、「ファイト一発!」と聞くと何を連想しますか?

そう、「ファイト一発!」と言えば、あの栄養ドリンクの熱血系CMに他なりません。

「ファイトー!!」と言われると「いっぱぁぁつ!!」と返したくなる人もいるはず。笑

汗だくの日焼けした男二人がサバイバルにて数々の危機的状況に陥り、「ファイトーーー!!!」いっぱぁぁぁつ!!!」と共に叫び合い、「友情」と「根性」によって、危機を脱して勝利を勝ち得る。。。

そんな熱いコマーシャルです🔥

それで、そのファイト一発がパーイの地にもやって来ました。

その日、ちょうど魔法学校の課外授業でパーイ・キャニオンという断崖絶壁にエネルギーワークをしに行ったのですが、

日本の撮影隊が入っているからということで、メインの場所に立ち入れず。

なぬー。

まさか自国の撮影隊とこんな辺境の地で遭遇するとは、すごい偶然です。

↑撮影の邪魔にならない場所で頭立ち。

それがどうやらケインコスギが来てるらしい。

それで崖にぶら下がってるらしい。

ってことはファイト一発ですやん。

意外とこんな観光地で撮ってるんですね。

けど、たしかにキャ二オンは事故で死傷者が出るくらいのアドベンチャーポイントです。

って言っても、普通に行くぶんには危険はないです。


(↑ここは結構危険ポイント。地面がサラサラの砂で滑りやすいです。)

細い道や急勾配の坂…というより小さな崖のような場所はありますが、

景色を見てるだけで十分楽しめますから

危険そうな場所は別に行かなきゃいいだけです。

海外の特に東南アジアは「ここ行っても大丈夫なの?」っていう、明らかに危険な場所が立ち入り禁止になってないことが多々あります。

20年以上前にカンボジアのアンコールワット遺跡で上から遺跡が降ってきたことがありました。その時の自分の逃げ足の速さに驚きました。

それで欧米人って見てると結構無茶してる人多いです。

酒飲んで酔っ払って滝からダイブしてたり、

ツルツル滑りそうなビーサンを履いて崖を登ってたりするから

「チャレンジャーだなぁ。」って思って見てます。

そしてそういう行楽地で出る死傷者も大抵欧米人なので、あぁいう無茶してる輩が事故ってるのではないかと想像に難くないです。

以前のことですが、

レックとタイの山の上の自然公園でジャングルトレッキングに行きました。

そこで私が切り立った崖の上を見つけて登ったらレックに「落ちたら即死の高さで危ないから降りて」って冷静に言われました。

通常、日本や欧米では死傷者が出れば管理側の責任が問われると思います。

ですから日本人含め外国人観光客は、危ないところには「危険立ち入り禁止」「危険」って書かれてるのが普通って思い込んでしまっているフシがあります。

東南アジアでは完全に自己責任な所が多いです。

ですからこんなことが言えます。

タイ人は危険かどうかの判断を自分でしていて、外人は人に任せてしまっているって。

危機予測能力って大切です。

その能力あるかどうかで紙一重で助かる命だってあります。

安全な国に住んでると平和ボケします。

イギリス留学から日本に帰ってきて、ニューヨーク在住の友人と混雑しているカフェでお茶をしていた時に、ふたりとも荷物を抱えて肌身離さないようにしていて「あ、ここは日本だった」って笑ったことがあります。

スペインでは、カフェのテーブルの上に一瞬置いておいた携帯が瞬時に無くなっていました。

日本でそんなこと有り得ないですよね。

この間日本に帰った時に、WSに来てくれた若い生徒さんが背中に背負ったリュックのポケットに携帯を入れていて驚愕しました。

私「持ってってくれって言わんばかりじゃん!!」

生徒「みんなやってますよ。そして取る人いないですよ。」

信じられませんでした。笑

お財布落として中身無事だったって話もあるくらいですからね。
(けど、私もタイで封筒に入れた大金をカフェに忘れてってカフェのオーナーが大切に保管してくれていたことあります✨)

とにかく、それくらい日本と海外は意識の置く場所が違うって話です。

国が違えば文化も違うので、海外に行くといろんな刺激が受けられて本当にいいですね。

なのでまとめ。

「え、、、ここ大丈夫なの?」って思ったら、みんなが行ってるから平気なんだという、「右に倣え」思想はやめて、自分の勘と運動神経を頼りに行動しましょう。

宇宙いのちのまつり
Thai ヨガフェスティバル2019 in PAI

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最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子