バンコクの雑誌向けにコラムを書いています。
 
原稿の制作を進めていると大悟が
 
「てつだってあげる」と横に座りました。
 
私が寄稿する雑誌を大悟に見せて
 
「お父さんの写真とお母さんの文章が一緒に雑誌に載るんだよ。すごくない?」
 
と大悟に言うと、大悟はその雑誌の中からドリアンの写真を見つけて
 
「ドリアン!!」と言いました。
 
「そう、ドリアン。よく知ってるね」と私が言うと大悟は
 
「ドリアンを空港に持っていくと臭いからブブー!」と言いました。
 
私は驚いて「すごいね~。そんなこと誰が教えてくれたの?」と聞くと
 
「大悟」という答えが。
 
私「ん?」
 
大悟「大悟が大悟に教えるの」
 
…ビリーミリガン?
 
大悟「…猫が」
 
私「ねこが?」
 
大悟「空港にドリアンを持っていって…おまわりさんに取られた」
 
私「…ドリアン?」
 
大悟「そしたら次はおまわりさんの鏡ひっかかれて割れちゃった」
 
私「猫に?窓ひっかれて割れたの?」
 
大悟「そうでーす」
 
すげー話だな。笑
 
途中、すごい深いこと言ってるのかと思ってメッチャ持ってかれました。笑、
 
けど、それにしてもこんな会話か出来る日が来るようになるとはね。
 
感慨深いです^^
 
最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
愛と光を込めて。
 
長谷川陽子