私はバックパッカーで世界各地放浪の旅をしていました。

それで最下層も見たりもしましたが、

例えばパリとかロンドンに行ったら

そこそこお金出さないと何も見えてこないんですよね。

バックパッカーでフランスのパリに行ってお金がないからってマクドナルド食べてたらパリの良さなんか分かるわけありません。(そして小汚いバックパッカーはちゃんとしたレストランに行くのは失礼なのでヨーロッパはバックパッカーの時とそうでない旅行と2回に分けるのが肝要かと思います。)

イタリアのナポリに行った時に、現地で知り合ったバックパッカーたちとガイドさんを雇っていろいろ見て回ったのですが、ガイドさんはランチにその場で釜で焼く薄焼きピッツァを食べてるのに、パッカーたちは数百円をケチって売店で売ってる冷たいパンを食べてて。
私はもちろんピッツァ食べました。
ほっぺたが落ちるかと思うほど美味しかったです。
お金ケチらないと旅が続けられないからケチるの分かるんだけど、時には出さないと何も見えないです。
因みに後で知りましたが、そのピッツァは地元の人だけが知る隠れた名店で、ガイドさんわざわざ連れてってくれてたんですよね。
本当に残念です。

ロンドンに住んでる時に、日本から友人が遊びにきてくれて観光に行きました。
ところが当時のロンドンの物価は激高で(1ポンド200円。コーラの缶が200円みたいなことです。)美術館に連れて行っても、ロンドンアイに連れて行っても「高い」って入り口だけ見て引き返してて、どこに行っても何をしても感想が「高い」「不味い」の一言で困ってしまいました。
そういう人は「イギリス行った」っていうパスポートの判子だけが欲しいんでしょうか?
良さを見せようとしても安くて良いものじゃないと良いものとしない人には洗練されたヨーロッパの良さを知ることは難しいと思います。
(洗練とか言ってるけど、私が住んでたのはBRIXTONというスラム街かっていう下町でしたが。笑)

それで十何年も前にインドネシアのバリにハマりました。
そこそこ洗練されていてお洒落。
物価も安い。
バリヒンズーの神様のモチーフもアチコチに点在してて可愛い。
西洋人のアーティストが移住してきて、西洋文化も入ってる。
普通にゲストハウスに滞在しても楽しいし、5つ星のおこもり宿も素敵です。

けれど、最早それも普通ですよね。

みんなやってる。

雑誌でもやたら紹介されてる。

バリのキレイなリゾートでやるヨガリトリート。

お金出せば誰でもいけます。

私が欲しいのはもっとなんちゅーか。

それらとは違うものなんです。

それらはやり尽くしてきたし、

それらがやりたければバリでいいと思うんですけど、、、

だから飽きちゃって^^;

いや、私もバリ大好きですよ!

だからバリをディスってはないので誤解無きように!!

けど、だから!バリ好きならパーイも好きだって言ってるの^ ^

あと、バリはすでにパッケージ化されてるけれど、パーイでリトリートとかしてる人はまだまだ超少ないから、手作り感があるの。

自分たちで一(イチ)から設計出来るんです!

そういう場所ってなかなかないじゃん!!

本当に今からなんですよ。

「だから結局なんでパーイなのよ⁈」っていう方。(まだ言うか。笑)

とにかく、ちょうどいいんです^ ^

そう、本当にちょうどいい。

(「ちょうどいい」って便利な言葉ですね^ ^)

不便すぎずに自然に寄り添えるクローバー

私も都会生まれ都会育ちなので、便利さに弱いんです。笑

扇風機だけでいいって強がっていても、冷房あるならあるにこしたことない。(なんならこの気温危険だし!って言い訳も持ってる。笑)

ないからこそ、あると有難いとかもあります!!

バンコクの旦那さんの実家から比べると、冷房もお湯シャワーも神かと思いますよホント。

文明万歳!!

大自然に入ると、文明のありがたさも身に染みますよ。

罪悪感を見て見ぬ振りじゃなくて、愛を込めて付き合えるようになります。

そして更に言うと

一段違う

プライスレスの体験ができるからです。

ちょっと話変わりますが、

私は情勢が安定して観光地化する前の第三国を方々見てきましたが、観光地化する前とした後では雰囲気は全く変わります。

観光地はお客様に見せるために体裁整えるし、観光客の求める便利さを取り寄せるから、結果時間が経つと観光地はどこに行っても大して変わらなくなり、観光地化する前を知っていると味気なく感じてしまうものです。

(ウブドにスタバとマクドナルドが出来たってマジですか⁈ウケました!)

そういう意味から行くと、パーイはタイ人の観光地ではあるものの、まだまだ素朴さが味わえます^ ^

不便すぎずに自然と寄り添っていて

けどとても素朴。

なんだか昭和の日本のような懐かしさ^ ^

仏教国だからお寺が沢山あるので、そういうところも馴染みやすいです^ ^

ところで、バリのウブドに行ったことがある方ならわかると思いますが、ウブドは市街地からまぁまぁ遠いです。

そのくらい遠いからこそ、自然が残ってるわけですよね。

私、日本人にはナチュラリストが多いと思うんです。

なるべく天然志向で、健康に気を使う人多くないですか?

だからパーイなんだってば!笑

みんなが行ったことない通だけが知る桃源郷でありながら、施設も充実。

最近は西洋人のセレブのためのリゾートや東洋医療を取り入れたスパも建ち始めて、どんどん変わってきています。
(東洋医療を取り入れたスパSapaiyaのオーナー、クオンさん。中医と泰医2人の問診後に必要な施術を受ける。数多くの日本人の生徒さんをお連れしていますが、女性器系疾患がみるみる良くなると話題です。)

パーイに行くなら今なんですよー。

数年後にはバリのように日本人観光客が押し寄せて、テレビの情報番組で紹介され始めて、もはや新しくなくなってるかもですよ。(そりゃないか。笑)

そんなパーイで日本人向けの

ヨガフェスティバルが開催されます!!

宇宙いのちのまつり
THAI ヨガフェスティバル 2019 in PAI


手付かずの自然に包まれて✨

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子