NHKを観るチャンスがあって
「まいど!修繕屋です」という番組を観ました。
2つの企画があって、
1つはスリムクラブがどこかの学校で40年使ってる部室を修繕するというものなのですが、
修繕に使える費用はゼロ。
人件費もかけられないので、すべて自分たちでやらねばならず。
部室はプレハブで出来た2つの教室を5つの部活がシェアしてます。
40年使った部室はボロボロで床や壁が抜けてて、
ガラスが割れてて、ホコリだらけで
なかなかなことになってました。
それで何が良かったって、
スリムクラブの真栄田さん。
まず、修繕のために人員が必要なので、依頼者の校長先生が部員たち160人集めました。
その部員たちへの感謝の言葉がとても気持ちの良いもので。
その日は38度の炎天下。
作業は相当大変なものでした。
生徒たちの中には正直「面倒」と思って子もいるかもしれませんが、
スリムクラブの真栄田さんに裏のない表情で爽やかにお願いされたら、やる気にもなるというもの。
真栄田さんも「お前らの部室なんだからやるの当たり前だろが」と思ってもおかしくないのに、
そんなそぶりは一切見せず、
作業中もずーっと生徒たちを労い続けて
ジョーク飛ばしてて
本当に好感が持てました。
夜には生徒が帰って、その代わりにOBが手伝いにやってきましたが、
自分は朝からずっと働き詰めなのに、
後から手伝いに来て下さった人たちにも
みんなが気持ちよく作業できるように
気を使い続けて、みんなに声かけてて。
なんて出来た人なんだと感心しました。
自分の卒業した学校のために一肌脱ぐという人がスリムクラブの2人のお願いに応えて木材も無料で提供してくれて、
本当に全て無料で部室が新調されました✨
お金かけるとなんでも簡単だけど、
かけないとなると大切なのは心になってくるなと感じました。
ちなみに次の話も紹介すると、
6年間父親と口をきいていなかった男の子が就職を機会に和解するという話でした。
「関係性の修繕」の依頼を受けたのはハライチ。
お父さんに傷つけられたことが原因でそれまで仲良しだったのにパッタリ口を利かなくなり、
母親も妹とも話さなくなり、
そのまま家を出てしまい、
家庭を壊してしまったことを悔やんでいたそうです。
その父親に傷つけられた原因が
「友達にハブられてるんじゃないか?」って
母親に話してるのを聞いて激昂したそうで。
それで6年間…⁈
ってみんなが思うことですよね

だからこそ本人も辛かったんだと思います。
それでちゃんと父親に向き合って
長い間辛い思いさせてごめんなさい。
これからは親孝行させてください。
って言ってて泣けました。
お父さんも「いいよいいよ」って
優しくて。
過程はどうあれ、
ひどいことされたって
家族だから許しあえるし、
家族だから思い遣りあえる
っていうのはありますね。
息子さんが関係性の修繕をしてくれて良かったなって話でした^ ^
因みに親子の関係性はスピリチュアリティにおいてとても重要です。
親子の関係性が悪いとエネルギー通りませんから、
もし家庭の中で親と冷戦状態になってるとか
親を愛せないとかあるのは良くありませんので、
見直すように気持ちを持って行った方がご自分のためです^ ^
1人で解決できないときは個人セッションもやってますので、ご相談ください^ ^
最後まで読んで下さってありがとうございました^ ^
愛と光をこめて✨
長谷川陽子