今日の遊びは飛行機です。
大悟の飛行機の後を私の飛行機がついて飛ぶという遊びです。
色んなところをウロウロ歩き回りながら飛行機を飛ばして
大悟の飛行機が左翼をあげたら私の飛行機もそれに続き、
大悟の飛行機が仰向けになったら私の飛行機もそれに続き。
…ってずっとやってんのに、
大悟が全然こっち見ない!!
2機の飛行機が踊っているみたいで美しいのに!!
どちからというと私の飛行機をぶっちぎりたそうな息子に
「大悟、後ろ見て!お母さんがちゃんとついて来てるか見て!」「同じ動きしてるんだから見て!」
と言って大悟の注意を促したら、
そこから大悟とのアイコンタクトによるチームワークが芽生えてさらに楽しくなりました。
着陸させてから「ナイスフライト!」と2人で握手しました。笑
ここまではキレイでした。
ここでやめておけばいいのに
疲れ知らずの4歳児が「もう一度やろう」とせがむので、私も渋々再度飛び始めました。
が、2回目の大悟は動きが雑になっていて壁にガンガン当たって翼が飛んで、その度に墜落して、翼つけ直して再度離陸…ってのを繰り返すので、待つのがダルい。
「あんた壁に当たりすぎ!ちょっと貸してみ!」
と飛行機を奪って私は大悟の前を飛び始めました。
けれど大悟はお気に入りのカッコいい青と白の飛行機を取られて、代わりに片翼の取れたボロい白い飛行機を押し付けられて大不満。
「取り替えて!」とあまりに言ってくるので、
「ちょっと待ってよ!大悟ばっかりカッコいい飛行機飛使うのズルくない?お母さんだってたまにはカッコいい飛行機使いたいよ!順番で使おうよ。」
と言いました。
いや!もちろん私はどっちでもいいですよ。笑
けど、大悟は基本的に自分がいいオモチャを独占して弟の千悟には自分が使わないガラクタをあげるので、千悟の気持ちを代弁してみました。
それで最後には「わかった?だからオモチャ壊れないように大事に使おうね」と言ってカッコいい青い飛行機を返してあげたのですが、
癇癪が出てる大悟は私のいうことを素直に聞けず、青と白の飛行機をガッチャン投げて、翼がぶっ飛びました。
「こらぁ!!今言ったばかりだろうが!!話聞いてないな!!大事に使えって言ったばっかでしょうが!!モノに当たるなぁ!!!」
原因と結果がまたうまく結びついていません。
「こうしたらどうなるか?」
という予測が立たずに感情的になって衝動的に動いてしまう生き物4歳児。
未知との遭遇です。笑
「お前はトリか!!!」
と叫んでから、
鳥は三歩あるくと忘れるんだと、説明しないといけないんだろうか?
と、冷静に考える私なのでした。笑
最後まで読んでくださってありがとうございました^ ^
愛と光をこめて。
長谷川陽子