私はカンチャナブリに沢山の日本人を連れて行って、光を下ろし続けてきました。
カンチャナブリには、第二次世界大戦の時に日本軍が物資の補給ルートのために作った泰緬鉄道があります。
別名デスレイル。
難関過酷な環境に鉄道を敷くために約6万人の捕虜や現地人労働者の命が落とされたそうです。
(日本軍に蹂躙された土地はアジアのそこら中にあるのですが)
カンチャナブリは有名な観光地であるにもかかわらず、日本人は避けがちな場所ですが、
カンチャナブリの地に私たちはリトリートを通して光をおろし続けてきました。
どんどん浄化されてリトリート中には数々の奇跡が起こりました。
とはいえ歴史は変わりませんから、私たち日本人は歴史と共に生きねばなりません。
久しぶりのカンチャナブリはバケツをひっくり返したようような大雨でした。
まさに浄化の雨。
儀式を行っているので、人智を超えたことはありますね。(けれどハネムーンだからお天気も欲しいです)
リトリートを開催している最中は、雨季にもかかわらずほとんどと言っていいほど雨に降られずに、お陰様で素晴らしいお天気に恵まれてきました。
たまに降ったとしてもちょうど宿に到着した後に降り出したりして、濡れないで済むようにお天道様が配慮を下さっていました。
リトリートは時間通りに動かないといけないので、お天気が合わせてくださっていましたが、
今回の我々の旅は行き先はある程度決まっていても、フリースタイルで気の向くままに動いているので、我々がお天気に合わせています。
また別の見方をしてみると、
タイは国土の多くが赤土色濃いジャングルなので植物たちが育つために水が必要で、雨はジャングルにとっては恵みなのです。
雨季の木々は美しく、水をたくさん含んで瑞々しく輝きます。
乾季の方が雨が降らないから人間にとっては動きやすいけれど、私は雨季も好きなのです。
急ぐ旅ではないので、雨も雨季のジャングルの醍醐味と楽しんでいます^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子ー