タイでは大便の後に紙でお尻を拭う習慣がありません。
手桶やジェット噴射のノズルでお尻を洗うのですが、
お尻の穴の大便を綺麗にするためには時として手を使う必要が出てきます。
自分のお尻の穴は感覚でジェット噴射のノズルでなんとかイケるのですが、
子供のお尻はそうもいかず。
お尻にこびりついた大便を手で洗わないとなりません。
紙を使ってみたりもしたのですが、
タイの文化に慣れ親しんだ息子は
お水で洗う方が気持ちいいのか、
もしくは紙だと完全にキレイになった感じがしないのか、
とにかく紙で拭かれるのを嫌がります。
だから私としては大便を洗うことに慣れてる旦那さんにやってもらいたいのですが
息子から「母指名」が頻繁に入るので
1日一回は渋々ながら大便に触れています。
息子のお尻をキレイにしながら
「幼稚園では誰がお尻をキレイにしてくれるのだろう?」
という疑問がふと湧き上がったので聞いてみると
「クルー・ヨ(クルーは先生)と、クルー・マロニーと、クルー・エィ」
と、担任の3名の女性の名前が上がりました。
そしてさらに続いて
「あとぉ、クルー・オとぉ」
と同学年の隣のクラスの女性の先生の名前があがり、
「それからクルー・アンソニーも。」
と最後に同学年の隣のクラスの男性の先生の名前を言ったのでした。
「クルー・アンソニーも洗ってくれるの?」
「うん、5人が洗う。」
5人で一緒に洗うわけじゃありません。念のため。当たり前か。
日本の幼稚園のことは知らないけれど、20人近い子供の尻を洗わないといけないんだから、幼稚園の先生も大変だわ。
しかし、大悟の学校は中学校一貫教育ですから、そこで育った子たちは幼稚園クラスの先生たちに全員お尻を洗われてるわけですね。笑
そりゃ頭上がらないです。
感謝しないといけないですね^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子