子供を見てると
と、見ていてヤキモキする場面に1日に何度も遭遇します。
素直に「はい」と言えれば、言われた通りに行動できれば、物事はスムーズに運ぶのに、素直になれないばかりにどんどん悪化。
場が乱れ、誰かの感情が害され、最後は頭ごなしに怒られる。
私も子供の時そうでした。
長い間、自分の中にいつでも破裂寸前の爆発物を抑え込んで生きてきて、本当に大変だったから気持ちわかります。
楽になったのは30歳過ぎてから。
好転し始めたのはヨガをはじめてからです。
聞くところによると、大悟ドラマでガクトがやってた直虎も、寺に入るまでは大変だったとか。
デバインタイミング。
人には人のタイミングがありますから、
早ければいいというわけではありません。
この世で必要な経験を通っているとも言えるわけです。
けれど自分は通ってきた道なれど、
既に過ぎた道ですから、
まだ途上にいる息子を見ると
これから壁にガンガンぶち当たって育っていくことを想像すると
見守ることしか出来ない自分がもどかしくもあります。
こればかりは親が子の代わりにやってあげるわけにはいかないので。
そして私も時に鬼ごっこの鬼役になります。
それで鬼役はニセモノの鬼だと見くびられてしまわない為に、時に周りが引くくらい、かなり迫真の鬼にもなるわけです。
子育ては真剣勝負。
内心ハラハラしながらも、ガハハと笑って千尋の谷から突き落とすのです。
強く優しくしなやかな精神の子供に育ちますように!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子