今日は息子の運動会でした。
息子の学校では全学年が赤・青・緑・黄色に分かれて競い合います。
最初は全員で準備運動のZUMBA!!
ZUMBAはじめてやったけれどメチャ楽しい。
大悟の学校では週に一回ZUMBAの時間があるようです。
ラジオ体操をストイックに追求する日本の感じも、やらさせられてるときは意味不明だったけれど、今となっては楽しい思い出ですがね。
日本人なら誰でも出来るってすごいなと思います。
さて、ZUMBAが終わって各学年毎に分かれました。
大悟たち幼稚園組は幼稚園用のプログラムが用意されていました。
まず最初は水運び競争。
コップで水を運び、時間内にどのチームが一番沢山水を運べるかを競います。
幼稚園児たちのゲームなので多少グダグダ感はあるものの、みんな頑張って水運んでました。
大悟もちゃんと運んでました。
大悟のチームは黄色で、
大悟のチームの先生は蝶々組のアンソニー。
大悟は隣の芋虫組なのでアンソニーとも仲良しです。
そのアンソニーがゲームの途中に大悟にコップを2つ持たせて、2つのコップの水を運べと指示しました。
それは反則なんじゃないのかアンソニー⁈
大悟はどうするのか?
と見守っていると、大悟はフリーズ。
コップ2つは同時に運べなかったのか、騎士道に反する行為が嫌だけれど大政に逆らうことも出きずにまんじりともせずにいるのか、なんなのか⁈
明らかに困っている大悟を見て、アンソニーはコップを1つに戻して大悟を送り出したのでした。笑
そのアンソニーですが。
なんかツボなんです。笑。
本人いたって真面目な人なのですが、なんていうか佇まいが派手。
話すと物凄く真面目なんです。
こういうシュールな存在なんか好きです。
そのアンソニー。
水運び競争の直前に泣きじゃくる女の子をなだめていました。
なんとなしにアンソニーが言っていることが聞こえてきたのですが
「サラ、お父さんが来なくて悲しいんだね。
けれど心配するな!アンソニーが君のそばにいるからね!」
アンソニー

この一言にホッコリ。
いい先生だなぁ

それで水運び競争が終わって、アンソニーが
「みんな!それじゃ次の会場に移動だ!僕についておいで!!」
と先頭きってみんなを連れて颯爽と歩き出しました。
それで私も大悟とアンソニーの後に続いて歩いていたのですが、
まぁまぁ行ったところで
「あ、サラ…。」
と、さっきそばにいる約束した女の子のことひょろっ忘れちゃってることに気づいて、慌ててました。
アンソニー

そういうとこも好きですわ〜。
まぁ、アンソニーのことは置いといて。
お次はボール投げゲーム。
バレーボールネットのあっち側に子供達が立って、こっち側に親たちが立って、子供が投げたボールを親が投げ返すということをやりました。
この時大悟は、バレーボールが沢山あるのに、何故か2つしかない青いサッカーボールに異様なこだわりを見せて、青いサッカーボールしか投げません。
沢山投げるってことが趣旨だと思うんだけど、微妙にズレてるけれど、まぁいいのか。
自由に育てたいからこういう学校入れてるわけだし。
その次の競技は「椅子取りゲーム」ならぬ「椅子シェアゲーム」。
椅子が被ったら取り合うのではなくて「シェアしませんか?」とオファーするのです。
競争心の牙を抜くゲーム!
今時の教育はすごいなぁ。
それで少し大きい子たちはシェア出来るけれど、大悟たちの学年の子はまだ独占欲が強いので、椅子のシェアを求められても応じず。
来年はできるようになってるのかなー。
出来るようになったら、チサトにもオモチャ貸してあげられるようになるかなー。
楽しみであります。
そしてアスレチックゲームがあって、オヤツタイムがあって、
その後に徒競走が行われました。
ここにきて少し競争心を芽生えさせる競技が。
大悟は最近「ナンバーワン!!」と叫んでいて、1番が大好きと豪語していました。
さらに追いかけっこしても1番早いと言っていたので、何気に楽しみにしていたのですが、、、
なんだろ。
集中力?
合図とともにまっすぐゴールに向かって駆け抜けるという趣旨がキチンと理解されていなかった?
とにかく走りはじめからよそ見していて、隣の子にフラフラついて行ってしまいコースアウト。
戻ってきた時には着外になってしまいました。
何やってんねん

けれど本人が1番ガッカリしていたみたいで
「大悟ちゃんとまっすぐ走らないとダメじゃん」
「うん、そうだねー」
って笑ってるのですが、明らかにガッカリしていて
「大悟早い!」って自分で言ってたのに
「大悟早くないね」になってて、
更には「1番好きじゃない」って負け惜しみまで言いはじめてて。
次は1番取れるといいねー。
と、まぁこんな感じで運動会でした。
因みにランチは父兄の持ち寄りで、庭でビュッフェ形式でみんなでワイワイ食べました。
国際色豊かな学校なのでビュッフェもいろんな食事が並んでてなかなか壮観でした。
(食事の写真撮るのは忘れました。)
因みに大悟は、美味しそうなご飯が沢山並んでいるのに、私が作ったクックパッド先生から教えてもらったソーセー人というソーセージを人型に切った宇宙人をちゃんと選んで食べてて感動しました。
自分で作っておきながら、怪しい宇宙人の見た目に気味悪がって誰も食べてくれなかったらどうしようと不安を抱えていたのですが、息子の愛に救われました。
そんなこんなな1日でした^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子