
大悟は狭いところに入り込むと大抵それは「ウンチがしたい」という合図です。
それは分かってるのだけれど
「ウンチでしょ?」
って聞くと必ず
「ウンチじゃないもん!!」
と誤魔化そうとするのです。
ここから長い長いネゴシエートが始まります。
「トイレでウンチしないと気持ち悪いでしょ?」
とかは殆ど有効打ではありません。
本人はトイレに行く手間を嫌い、トイレで排泄することに気持ち良さは感じておらず、狭い隙間での排泄をすでに好んでいるわけです。
トイレに行く理由はなんだ?
人前で排泄をすることへの羞恥心と衛生面か?
普段ちんちん露出してる息子に今更羞恥心があるわけなく、
衛生面だって私がキレイにするから知ったことかなわけです。
「そこでウンチしたらお父さんに怒られるからね。」
という脅しが有効な時もあるし
「ちゃんとトイレでウンチ出来たら、オヤツ食べられるよ。」
「ちゃんとウンチ出来たらサンタさんがシンカリオン(最近大悟が欲しがっているYOUTUBEで見つけた新幹線のオモチャ)持ってきてくれるかもね」
というエサが有効な時もありますが
こういう時はとにかく動物のようで、理屈は通じません。
無理やり引きずり出したら
奇声を発して穴に引きこもります。
今日はネゴ(交渉)に失敗しました。
「トイレに行きたくなったらちゃんと言ってね」
「わかった」
という話し合いがなされて、まだ出産まで時間がかかるかもと油断してしまい、その場を離れてしまったら。
その直後。
何故か意気揚々と蟹のように横ばいでウロウロしている息子が。
その動きはお尻に何か挟まっている動き!!
「
ちょっと待てーー!!!」

とっ捕まえてお尻を改めると、既に何かが産み落とされた跡が

遅かった…

テーブルの下と床に点々とウンチの跡が。
そして蟹のようにウロウロされてしまい、床にはオモチャが散乱。
万が一どこかに落ちていて、その上を千悟が歩行器で通過したりなんてしたら大惨事じゃないですか。
ははは

ちゃんと人間のルール覚えてくんないかなー。
こういうのもいい思い出になるんですかね。
「アンタ、テーブルの上でウンチして足にくっつけて飛び回って大惨事だったのよ。」
「そんなガキの時のこと言われても知るか!」
とか言われるんですかねー。
これもまた一つの3次元の醍醐味ですね^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子