昨夜、プミポン前国王の火葬式が行われました。

王宮前広場には大きな火葬式用の須弥山を模した建造物が一年かけて建てられました。
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王宮から棺に入った御遺体を移動させ、最後のお別れを済ませました。

御遺体を移動させるためのパレードを行なっている時は

柔らかな日が差す曇り空でしたが、

御遺体の移動が完了した後に雨が降り始めました。
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まるで神様も王様と王のパレードを濡らさないように配慮して下さったかのごとく。
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(写真中央右寄りにあるのが立位の棺)

そのあとは降ったり止んだりを繰り返していましたが、

昨夜の夜中は空が落ちて来んばかりの大雨が大地に降り注ぎました。

そして一夜明けて肉体を手放した王様の御遺骨が霊廟におさめられる儀式が執り行われました。

(御遺骨は5つに分けられて、1つは霊廟におさめられ、残る4つは子供達に分配される。)

プミポン国王様が崩御された後とある高僧が、

「世界に貢献し続けたプミポン国王の偉大な魂は

肉体を手放した後も、光となって世界に貢献し続ける。」

というようなことをおっしゃっていました。

昨夜の雨で全ては清められ、

空は青々と晴れ渡りました。
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(御遺骨を運ぶ様子)

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王様の御遺骨が運ばれるのを観ながら、

昨夜、王様は煙となって

タイ全土に、世界に広がったのでしょう。

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新しい光のエネルギーの息吹を感じます。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子