大悟の寝かしつけに桃太郎の話をしてみました。

私「昔々あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。

お爺さんは山へ芝刈りに

お婆さんは川へ洗濯に行きました。

お婆さんが洗濯をしていると川の向こうから大きな桃がドンブラコドンブラコ…」

大悟「……」

(大悟は桃を知らない…)

私「川の向こうから大きなリンゴがドンブラコドンブラコと流れてきました」

大悟「大きいリンゴォォォ!!」

途端に目をキラキラ輝かせて食いついた大悟。

大悟「大きいって?大きいの??」

私「これくらい!」

手を大きく広げて見せてあげると、更に大興奮。

私「それで、お婆さんがリンゴを食べようと家に持ち帰って…」

大悟「食べたい!食べたい!大きいのリンゴ食べたい!!」

私「お爺さんがリンゴを切ると中から男の子が出てきました!」

大悟「あとはチョコレートとぉ!カブトムシとぉ!恐竜も!!」

…と、勝手に話を創作し始める大悟。

もうそこからは話を遮られて全然違う話になっていきました(笑)

リンゴ太郎が鬼退治出来る日は来るのか⁈

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光を込めて✨

長谷川陽子