聖典などを読んでいると
聖者や偉大なリシたちの
超常的体験について書かれています。
それは厳しい修行の成果として達成することの出来る領域についての話なのですが、
色んな聖典に、色んな手法を使って
悟りの境地に達した様々な人々の言葉が綴られておりますが、
それらは全てが同じところに行き着くように書かれています。
つまり、目指す場所は1つ。
目指す場所が分からずに闇雲に進まないでいいと言うことは有難いことです。
例えば修行をしていて、
なんらかの現象が自己に現れた時も
大抵のことは皆が通った道なのでどこかに書いてあったりします。
私の場合は師匠の塚本先生について瞑想をしていましたので、
不思議なことが起きたらすぐに先生に報告していました。
すると先生が嬉しそうに本などを出して、私の今の状態を説明してくださったりしたものです。
目に見える物質が観察対象ではなくて
自分の心が観察対象です。
普通の人は心の制御について無知で、
我々人間は驚くほど心を自分の支配下におけていません。
動物とさほど変わらない人もいるこの世の中です。
人は自分が思っているほど
自分のことをわかっていないものです。
ですから、瞑想は指導者について行ってくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子