たまに日本に帰ると日本の便利さをつくづく感じます。
現在は子育てしているので、
今までとは視点も異なり、日々新たな発見があったりします。
例えば赤ん坊のお尻を拭くウェットティッシュ。
タイのウェットティッシュは普通のツルツルのですが、
日本では厚手で表面がボコボコしてるヤツが売られていて、ツルツルのヤツよりウンチをよく取ってくれます。
こびりついたウンチを取る為にお尻をこすらなくても比較的簡単に取れるし、紙自体が柔らかいので、お尻に優しい。
そしてツルツルのヤツはお尻にペタッと貼りつくから、水分の冷たさで赤ん坊が驚いてビクッとしてしまい、やっと寝てくれたのに起きてしまったりした日にはトホホなわけですが、
日本のボコボコしたヤツは毛糸で編んだニットのようになっていて触り心地も優しくて、お尻につけても比較的ビクッとしません。
(日本にはウェットティッシュ暖めるものも売ってたけど、そこまでお尻を軟弱にしなくていいので、それはいらんです。)
しかも、水分を沢山含んだ少し重めなタイプと持ち運びに便利な軽量タイプがあって、用途で使い分けられたり。
(タイではブランドの違いはあるものの、使い心地はみんな一緒。)
因みに紙おむつも日本製に慣れると、こっちの使えなくなります。
日本の紙おむつは本当に柔らかいです。
タイ製は再生紙のような硬さなので、股関節のところが真っ赤になります。
タイでも日本製の紙おむつ買えるけれどタイ製より高い。
日本は色んなことを細部にこだわる国です。
「こうしたら便利なんじゃないかな?」と、
使用者の立場に立って考えるということは
相手の立場に立って考えているわけで。
つまり、相手への配慮なんですよね。
海外に出るとよくわかるけれど、
こういう国はあまりありません。
過ぎると便利すぎるって話にもなりますけれど、、、
私は海外で子育てしているので、
日本の良いところは継承しつつ、
バランスよく子育てしていきたいです^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子