とうとう熊本までやって来ました!

熊本には昔お世話になった人たちが住んでます^ ^

2人はミュージシャンで、昔の職場の仲間です。

当時の私はオーストラリアのワーキングホリデーから帰って来て、オーストラリア時代の友達の紹介で某国際電話会社で働いていました。

そのセンターには役者やミュージシャン、ゲイなどの多種多様な人種が共存していました。

彼らは日本に生き辛さを感じていた私に、生き方を教えてくれた人たちでした。

あの時の時間が今の私を形成していて、

とても大切な仲間たちです。

その仲間のカッシーと由美ちゃん夫妻はフラメンコギタリストと歌手です。

2人のライブの前座でコントやったりしてました(笑)

いくつになっても新しい創造に携わっている2人を見て、心躍るものがありました^ ^
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これからの2人の活躍に期待✨

この日の宿は熊本キャッスルホテル。

熊本城も見てみたいけれど、子連れなので部屋から見れたらいいなと思い、このホテルにしてみました。

熊本キャッスルホテルは熊本でも老舗のホテルで、皇室の熊本視察の時はいつもここが使われるとか。

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ロビーには宮様訪問時の写真がいくつも飾られていました。

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このホテルの窓から天皇様が熊本城を見ていたわけですね。

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ホテルの計らいでグレードアップして、熊本城側の広めの部屋にして下さいました。  

震災のために熊本城は現在修復中で正規の姿は見られませんでしたが、今だからこその姿だからそれはそれでいいのかも。

九州旅行を決めた時、熊本に行って大丈夫なのか若干心配になり、九州の友人たちに聞き込みをしました。

すると皆が「熊本のために行ってあげて」と口を揃えて言うのです。

「人が行かないとお金が落ちないから、旅行して復興支援して来てね」って話なわけです。

実際熊本来てみたら、熊本市内は全然普通で、熊本城見るまでは地震の跡は感じませんでした。

一晩明けて、翌日は阿蘇に向かって出発しました。

ホテルの人から通行止めの迂回路について聞いていたのですが、カーナビが指示してくれるだろうってタカをくくってグイグイ進んでいたら、全然教えてくれなくてまんまと道は通行止め。

そしてフと見上げたら目の前の山に大きな土砂崩れの跡が。

「これ、ニュースで見たヤツかなぁ…?」

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天災の爪痕を前に、為すすべもない人間のちっぽけさをまざまざと感じさせられる瞬間でした。

阿蘇周辺は至る所が通行止めになっていて、迂回路を通らなければならず、移動時間が長くならず、カーナビに頼れない感じがなんとも不安でしたが、

地元発行の通行止めと迂回路情報を片手に

数日ドライブしたら土地勘が出て、どこでも行けるようになりました。

阿蘇の話し続きます^ ^

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

 長谷川陽子