「蜂蜜ってこんなに美味しいのか」と感動したくらい美味しくて、

それから同じような味の蜂蜜を探すようになりました。

気にしてみると、蜂蜜といっても色々なことに気づき、調べ始めるうちに蜂蜜について詳しくなっていきました(笑)

今回は蜂蜜のアレコレについて少々ご紹介したいと思います。

まず最初に、蜂蜜がどれだけ身体にいいかっちゅうハナシです。

↓↓蜂蜜はなぜ身体にいいのか?↓↓

・「ビタミンB2、B6、ビタミンC、酵素やアミノ酸、ポリフェノール」など「美しい皮膚を作ってくれる」栄養素が沢山含まれる。


・「カリウム」が体内の余分な塩分を排出してくれる働きがあることから「高血圧の予防」にも良い。

・「22ものアミノ酸とミネラル」を含んでいて、「メタボリック症候群」の解消に効果的。

・蜂蜜に多く含まれる「コリンやパントテン酸」には肝臓を強化する作用があり、二日酔いの防止や解消にとても効果的。

・高濃度の糖分が細菌内部の水分を減少させ、繁殖を抑える力を持っていて、成分として含まれるグルコン酸に殺菌消毒作用がある。
チフス菌は48時間以内に、パラチフス菌は24時間、赤痢菌は10時間で死滅とのこと

・カロリーは白砂糖と比べると約3分の2程度。

・短時間で腸壁から吸収されるため胃腸の負担にならないため、体力の衰えた方にも効果的。

↑↑↑

・・・って、ちょっとちょっと、

蜂蜜って凄いじゃないですか!!

日本にいるときは、そもそもあまり糖分を摂らなかったので、蜂蜜ノーマークでしたが、

健康の観点から見ても素晴らしい食物だということがわかります。

みなさん、蜂蜜をとりましょう!!

…と、声高々に言いたいところでありますが、

ちょっとお待ちください。

なんと、ここに大きな落とし穴が。

日本で売られている蜂蜜はほとんど加熱処理がなされています。

加熱処理がされるということは、栄養成分が熱で壊されるということですので、

上記に挙げられた蜂蜜に含まれる素晴らしい成分がほとんど無くなってしまうということです。

ギャース!!

意味ねー!!!

なんでそんなことするのだ?

↓↓何故蜂蜜を加熱処理するのか?↓↓

①固まっている蜂蜜を瓶詰しやすいように高温で溶かすから。

②結晶化していると品質が悪いという誤解があるため、トローリとさせるために高温で溶かすから。

③ミツバチは巣の中で水分たっぷりな蜜に羽で風を送って時間をかけて水分を飛ばすのだけれど、時間短縮させたい業者が水分が飛んでない状態で取り出して、煮詰めるから。

④ボツリヌス菌などの殺菌のため。

↑↑↑…ということが挙げられます。

④に関しては、蜂蜜に含まれる菌は超微量なため、大人には問題ないけれど、免疫抗体の低い幼児には危険なので食べさせてはいけないという話につながるわけですが、

加熱するとボツリヌス菌だけじゃなくて、身体にいい菌も死んじゃうわけです。(因みにボツリヌス菌は100度じゃ死なない)

①②③に関しては、完全に人間様のトホホーなご都合なわけですね。

因みに②の結晶化の話ですが、非加熱のものは結晶化されやすいので、逆に加熱処理されてるかどうかの見分け方にも使えます。

さて、蜂蜜について調べていくうちに、不思議なデータに行き当たりました。

↓↓日本の蜂蜜の生産量と消費量↓↓

日本の蜂蜜の生産量は約2千5百トン。

なのに、消費量は約5万トン。

…これはどういうことか?

つまり、日本で売られている蜂蜜は輸入に頼っている。

と、いうことなのですが、メープルシロップなどにくらべて、蜂蜜は記載に「輸入」と書かれていない印象がありませんか?

これはどういうことかと言うと、

中国などから「雑蜜」なるものを輸入して、脱色・脱臭してそこに香りつけなどをして「精製はちみつ」として販売しているそうなのです。

ちょ、ちょっと待てや〜!

そんじゃスーパーなんかで売られてる、プーさんとかに入ってる、なんか適当そうなハチミツはハチミツじゃなくて、「ハチミツ風汁」みたいなことなのか⁈
 
そして雑蜜ってなんやねん!

雑蜜だろうがなんだろうが、良い成分は入ってるだろうけど、蜂蜜の良さである栄養素や殺菌力などを全て奪って骨抜きにして売ってるってことですか?

なんか蜂蜜のピュアさが突然汚され始めてる感じが満々じゃないですか。

日本でアイドルにしてあげるよって騙して連れてこられて、こき使われてボロ雑巾のように二束三文で売り飛ばされちゃってるわけですか!

↑↑↑というわけで、残念ながら蜂蜜ならなんでもいいわけではなく、

購入の際はよーく確認する必要があるわけです。



長くなったから続きます。