デスヨさんのリトリート開催中に、
プミポン前国王と親交が親しかった天皇・皇后両陛下がタイに弔問しました。
その日は一日中、テレビはどこもかしこも天皇様でした。
タイに到着して飛行機から降りる様子、
プミポン前国王の棺の前で白いバラと霞草の花輪の前にお立ちになり、深々と拝礼されている様子、
ワチラロンコン新国王と会見されている様子などが
一日中、何度も何度もテレビに映し出されていました。
また、タイ国民が両陛下を歓迎している姿も沢山映し出され、
日本とタイの親交の深さを改めて実感。
タイは礼節を重んじる国で、
外国人にはわからない所作に対する色々な作法があるのですが、
両陛下はそれらも丁寧に行われていて、
タイへ対する敬意を深く感じました。
話少し変わりますが。。。
リトリートの最初にお時間をいただいて、生徒さんたちに私のヨガスタジオのマスターの祭壇についてご紹介し、一緒にお祈りをいたします。
祭壇最上部には
私とレックが結婚式を挙げた際に東京大神宮からいただいた神棚をお祀りしています。
リトリートで天照大御神の御名を言葉に出しているので、
天照大御神の直属の子孫である天皇様を
こうして拝見すると、神々しい気持ちになります。
そして
日本から離れてタイに嫁ぎ、
日本のニュースも観ない毎日の中で、
日本の父母とも言える天皇・皇后両陛下が
タイに訪問に来て下さって、
なんだかお父さんとお母さんが会いに来てくれたような気持ちとなり、
こみ上げてくるものがありました。
日本で皇室のニュースを観ている時と、
海外で観ている時では
全く感情が違います。
日常で、当たり前に慣れ親しんでしまうことでも
少し離れて見直すことで
それらが与えてくれる本質の大切さやありがたさに気づけることを教えてくれる一日となりました。
天皇様、皇后様、本当にありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子