ある日のこと、

大悟がお義母さんの部屋で遊んでいて

私とレックは居間にいたのですが、

突然大悟の激しい泣き声が。

様子を見に行こうと立ち上がると

「行かなくていい」

とレックに制止されました。

「そうやって君とお母さんは大悟が泣いたらすぐに抱いて甘やかすから、大悟が泣けばどうにかなると思い始めてる。」

と。

私は甘やかしてるつもりはないし

レックもそれは知ってると思うのですが、

なんだか憤ってる感じだったので

その時は様子を見に行くのをやめました。

(というか、大悟の心配というよりお義母さんの心配をしていたのですが^^;)

それとは別の日に、

部屋でレックと私と大悟が一緒にいて

私は部屋の片付けをしたりして

バタバタしており、

レックが大悟といたのですが、

大悟が何か悪さをしたらしく

レックが厳しく叱りつけました。

途端に顔をクシャクシャにして

私のところに来て私に両手を広げて抱っこをせがみながら泣き始める大悟。

どうしたの?と話を聞いてあげてもよかったのですが、

レックに任せることにして私は部屋を出ました。

そのあと片付けをしていたので、私は部屋を出たり入ったりしていたのですが、

逃げ場のなくなった大悟はレックに何事かを叱られていました。

そしてしばらくしてまた部屋に戻ったら

2人でハグしてました。

そのあとは仲直りして2人で楽しそうに遊んでいました。

それを見てなんだか納得。

私が大悟を叱りつける時も、テンション上がってしまって話が聞けなくなっている大悟をピシャッと叱りつけますが、

そのあとは何がどうしてダメなのか大悟に説明します。

嫌ってるから怒ってるわけでも

不機嫌だから当たってるわけでもなくて

教えてるわけですから、

話の途中で誰かが「お〜泣いてるの可哀想可哀想」と大悟を連れ去ってしまったら私は立つ瀬がなく。

そのことについてレックは怒っていたのです。

大悟にちゃんと伝わらなければ、怒り損ですし、なんだか四六時中怒ってる人みたくもなりますよね。

それにしても子育てって難しいなぁ。
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親も一緒に成長していくとは本当にこのこととつくづく思うのでした。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子