ヨガのファッションは派手です。

日本でヨガをするみなさんは、

ヨガをすると同時に

ヨガファッションに身を包むことも

楽しんでいるんじゃないかと思います。

そんな中、

日本ヨガ商業界で流行りの志茂田景樹さん風のタイツに注意。

現在タイはプミポン前国王の喪中で、国民には節度のある服装が求められています。

現在のタイは喪中なので、日本のフィットネスヨガ業界で流行りの志茂田景樹タイツでタイの往来を闊歩するのはどうぞご遠慮ください。

タイには王への不敬罪というものが存在しまして、それは外人にも適用されます。

まさか捕まることはないと思うけれど、志茂田景樹さん風のタイツ履いてて逮捕されたらマジ笑います^^;

履いて街を歩いてる本人は「他の人もやってるし」とかで慣れてしまってるかもしれませんが、見てるこっちからしたら相当奇異だということだけ言っておきます。

はたから見てたら面白いんですけれど^^;

(昔、楳図かずおさんが家建てる時に家の外装を赤と白に塗ろうとして、近隣の住民に猛反対にあってました。全然関係ないけど(笑))


話を戻すと。

政府職員や公務員には1年間の喪服の着用が義務付けられ、国民にも適切な格好をするように、

タイ政府からお達しがされています。

外国人は喪服着用の義務はありませんが、

国民からしたら

「タイが喪に服してても私は関係ない」

という態度の人と

「タイへ来ているんだから、国へ敬意を払った格好をしよう」

という態度の人の

どちらに好感を持つでしょうか。

プミポン前国王は国の父です。

あなたのお父さんが亡くなって

悼んでくれる友人に対してあなたはどんな気持ちを持ちますか?

喪中だからといって敬遠して、渡航しない方がよいということはありません。

タイはいつもと変わらずにあなたを笑顔で迎えてくれます。

そして「国中が喪中にある」という感覚は日本人にはなかなか縁遠く、体感しにくいことなので、

日本の皆さんには是非タイに来て体感していただきたいなと思います。
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因みに、今回ヨガリトリートでタイに来てくださる皆さんで、

派手なウェアしかないわ。

買わないといけないのかしら?

と、お考えの方はわざわざ購入する必要はないですよ^ ^

タイは貧富の差が激しいく、

特に地方都市のチェンマイでは

喪服を買えないて普段着で過ごす人も沢山いますので、

色付きの服を着ていても大丈夫です。

が、あまりにも派手な色彩のものは避けた方が良く、

スタジオ、施設内ではウェアで過ごしていただいても構いませんが、

外出の時は着替えることをお勧めします^ ^

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11月のマサくんヨガリトリートの皆さん

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて^ ^

長谷川陽子