最近、「ブラックジャックによろしく」という漫画を読んで、生と死や医療現場についてが克明に描かれていて、少し怖くなりました。
子供が危篤になり救急車に運ばれたものの、受け入れ先がなくてたらい回しの挙句に死んでしまう話や、
癌の手術後に転移がわかり、治ると信じこまされて抗がん剤の投与を開始して、副作用に苦しむも結局死んでしまう人の話や、
統合失調症になって被害妄想に苦しみ、自殺を図る人の話など。
人間社会には恐れや苦しみがいろんな形となってあらわれています。
家族や自分の健康が崩れることを考えると不安になったりもしますが、
考えるのは人はいつか死ぬということ。
親しい人々に訪れる死は
なるべく、少しでも遠い未来のことであって欲しいです。
そして
なるべく安らかで穏やかであって欲しいです。
死があるから人は今に生きれます。
いつか終わりがやってくるから、今に一生懸命になれます。
後悔のないように、
精一杯生きたいものですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
あいとひかりをこめて✨
長谷川陽子