私はタイ人の旦那さんと国際結婚な訳ですが、

レックも私も英語で日常会話が出来る程度で、

英語がネイティヴばりにベラベラでは全くありません。

そもそも学校の英語の授業に全く関心がなく、成績も全くもって宜しくなくかったのですが、バックパッカーで世界を放浪するうちに他の国の人とコミュニケーションを取りたくなって、英語を学び始めました。

日常会話が出来れば満足だったので、基本設定が低いというか、英語でのそれ以上の発展が私の脳回路にはありません。

レックの場合は、お母さんがフィリピン人で英語ベラベラだけど、タイ語以外の言葉をお姑さん(レックのお婆ちゃん)が毛嫌いしていたせいで、レックは親から英語を学ばずに普通のタイ人的に育ちました。

が、ダイビングクルーズ船に乗るようになって、必要に駆られて英語を話すようになったので、やっぱり私たち2人の英語のレベルはどっこいどっこい。

んで、人のせいにしておくと、

私の場合は、一応まがりなりにもイギリスでブリティッシュイングリッシュを習ってきたわけですが、

これがレックには全然通じない。

下手にネイティヴっぽいアクセントで話すと通じなくて、いわゆるジャパグリッシュ(日本人が使う、ネイティヴに通じない英語)の方が通じるわけですよ。

最初、タイに住み始めた時は「英語の音キレイですね」とネイティヴに褒められたりすることもありましたが、声がワントーン上がって取り澄ました感じになるから、レックが私の真似してからかわれたりもしてました。

が、それがいまじゃ。。。

それでウケるのが、

私もレックも、お互いに伝えることしか考えてないから、なんとか伝えようとする結果、英語とタイ語と日本語が混ぜ混ぜになってます。

「だから〜。 I told you. I wanna レックレックでしょ〜。ダイマイ?」
(だからちょっとだけ欲しいって言ったでしょ?出来る?)

「カポン。can. ちょっと待ってね。」
(了解。出来るよ。ちょっと待ってね。)
(このcanってのも英語ではあり得ない表現ですが、最早普通になってます。英語で考えるとちょっと失礼な感じがして冷や汗なんだけど…^^;)

…と、まぁこんな感じなわけです^^;

あまりにこの状況に慣れすぎていて、時々レックが欧米人に道聞かれたりして、「オッケーですか?」とか日本語混じりの英語で話したりしてて、しかも私もレックもそこに気づかず後でハッとするみたいなこともしばしば^^;

マジ、どうなんだろうと、思いつつも、

カフェがオープンして、欧米人と触れ合うようになれば、自然とうまくコントロールされるのかななんて楽観視しとります。

それにしてもそんな感じなわけですが、

こんな感じで真理の話とかメッチャしてます。

上手く説明出来ないで、えらい遠回りしたりすることもありますが、それでもちゃんと相手の言わんとしてることの本質は捉えられるから不思議で。

もうこれはテレパシー以外のなんでもないわなって思うのでした。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨✨✨

長谷川陽子