リトリートの前日、
お気に入りの陶器屋さんにマサくんと生徒さんをお連れしました。
取り皿用の小皿が欲しくて、皆さんが色々見て回っている時間を使って私も小皿の物色に。
現在使ってる皿は取り皿には少し大きめで、4人分並べるとテーブルがパンパンになるので、ちょっとした小皿が欲しかったんです。
んで、小ぶりで少し深さがあるオーバル型のお皿を見つけました。
形も可愛いし、サイズもちょうどいいし、深さもあるから汁気があるものにも使えていいかなと思ったのです。
その場に生徒さんたちがいて、聞いてみるとみんないいんじゃないかって。
それで買う気満々だったんだけど、一応マサくんにも聞いてみようと思ってわざわざ呼びつけて意見を聞いてみました。
そしたらまさかの反対意見が。
取り皿にはサイズが中途半端だし、用途の範囲が狭い。
つまり結局また別に欲しくなる可能性大。
だけど、うちのキッチンの収納考えたら、なるべく一枚の皿の利用範囲が広い方が良いのでこの皿は適切ではない。
との意見。
・・・私ね〜。
こういうの苦手なんですよ^^;
なんていうか。
欲しいと思ったら、まっしぐら。
他の物との調和とか理論的にうまく考えられないんです。
欲しいものばっかり集めるから統一感が無くなるというか。
つまり女子なの(笑)
それよくレックにも指摘されるのです。
「これ欲しい。買って。」
「…またそうやって。全体の調和考えてないよね。」
「…え〜。わかんな〜い。」←口が尖ってる。
私みたいなのって、女性に多いですよね。
そんな皆さんに朗報です。
これはよく言うと右脳的感性とも言えます。
抽象画的といいますか。
自分の頭の中ではそこそこ調和も取れてるんだけど、そこんとこうまく具現化出来るとアーティスティックに出来るんだけど、失敗すると整理できない人の押入れの中みたくなっちゃいますね(笑)
先ほどの皿の話に戻りますが。
私がもう一ついいなと思っていた皿があって、それはジェード色の平たい中ぶりのお皿でした。
けれどオーバル型に比べると、個性も薄いし、なんか地味。。。
それを見たマサくんが
「こっちの方がいいじゃないですか」
と言うわけです。
「でも地味じゃない?面白みがないと言うか。」
「それでいいんですよ。どんな料理にもあうし、個性が強いと料理とぶつかることもあるけれど、これなら料理を引き立てるでしょ。」
そんなもんか〜。
でも持ってて楽しい方が良くないかな〜。
なんて思いつつ、優柔不断な上にこれに関しての自分のセンスに自信がない私は私はマサくんの意見を採用することに。
で、買って持って帰っていざ使ってみると。
いいのよコレが。
料理載せてみると、なんだか高級感が。
家に持って帰ってあわせてみてはじめてわかりました。(つまり、ここんとこの想像力が乏しい。そやねん。)
突然鼻高々になる私。
いいな〜その視点。
便利だな〜。
オーバル型買って置いてあるイメージをしてみても。。。
確かに微妙^^;
マサくんありがと〜^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて
長谷川陽子