先月のタイの国王様ご崩御の際に、レックの友人が来て、黒い服を着るかどうするか迷った挙句、黒い服を着て正解だったというブログを挙げました。

(詳しくはこちらのブログをご確認下さい^ ^

出かける時に、レックが黒以外の服を着ている時があります。

それは洗濯されていなくて、黒がないからなのかもしれないし、地味目な色ならいいという自己判断によるものかもしれません。

実際に黒じゃなくても紺、グレーなどの地味めの色ならいいよとレックに言われました。

が、私はそれでも外出時は、なるべく黒や濃紺の服を着るように意識しています。

それは以下の2つの理由からです。

1つめの理由は、

黒い服を着ることで喪中であることを認識し続けるため。

故人の死を哀しみ続けるということではなくて、喪中の今はスピリチュアル的に見て、最も故人のエネルギーが高まっている時とも言えますので (この話については次回詳しく述べたいと思いますが) とにかく三次元に流されて喪中であることを忘れずにい続けるためです。

2つ目の理由は、

国へのリスペクト。

前回のブログ(「危ない危ない」)にも書きましたが、私は海外から嫁いで来た身なので、自分の言動が旦那さんの評価につながり、ひいては日本への評価につながります。

例えば旦那さんが黒以外の服を着て出かけようとしている時に

「あれ、黒じゃないのかな。じゃあ私も黒じゃなくていいか。」

と、緩めてしまうのは

自国と他国は違いますから、同じことをしていたとしても、レックに対する評価と私に対する評価が必ずしも同じではないということを知らないといけません。

「気にしすぎよ。そんなことばっかり考えて生きてたら疲れない?」と、言われそうですが、気にしないと出来ないくらい品性が低いから気をつけています。

全く気にしてない人は逆に言わせていただきますが、少しは気にした方がいいと思います。

日本の中であぐらかいてるのはまだいいとして、海外に出て人様の国に来てる時は気にしてください。

何故なら品性は霊性に繋がるからです。

器がどうしようもなかったら、素晴らしい霊性は宿りませんので、日々の配慮は大切です。

人に判断基準を委ねた結果、何か起こって「あぁちゃんとしておけばよかった」と後悔しても時すでに遅し。

例えば旦那さんにあわせてラフな格好してて、突然フォーマルな場に行くことになって「やっちまったよガーン」みたいなこともあります。

人のせいには出来ませんから、自分で考えて行動することが大切ですね。

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因みに古来の日本の伝統では喪服は白でした。

白には祓い清めて、善いエネルギーを受け取りやすくするという作用があります。

が、西洋文化が喪服は黒であるために、現在は黒が主流となっています。

黒は遮断の色なので、悪いエネルギーが入ってこなくするという作用があります。

タイの喪服も黒です。

なので、このような理由から私的には本当は白い服着たいところですが、そこはそれこそ郷に入っては郷に従えというものですね。


最後まで読んでくださってありがとうございました。

愛と光をこめて✨✨✨

長谷川陽子