夕飯の片付けが終わってホッと一息。

さて、携帯でもチェックしようかと携帯を探したけれど、、、ない。

確かに置いて会ったはずの場所にない。

レック(旦那)と大悟(息子)のどちらかだけれど、

用もないのに勝手に携帯いじって、どこかに置いてくるレックではないし。

となると…

「大悟、私の携帯知らない?」

とオモチャで遊んでいた息子に聞いてみると、

遊びの動きを止めて前を見据えているので

「携帯。知らない?」

と再度聞いてみる。

先日、旅行中にホテルで同じように携帯が無くなりました。

大悟に聞いてみたら、突然大悟が床に這いつくばって「あそこ」とベッドの下を指差すので覗き込んでみると。。。

そこには私の携帯が。

自分じゃ絶対見つけられない。

あっぶね〜。

ってことがあったので、

今回もスンナリ持ってくるかと思いきや、

うんともすんとも言わない。

「携帯だよ。モバイル。わかる?知ってる?」

「・・・?」

そこで、大悟の目に?を見た私は「あ、こりゃ通じてないぞ」と気づき、

プルプルと電話のジェスチャーして見せました。

すると

「あぁ!アレか!」という顔をして大悟が動き出したのです。

「やった!通じた!よかった!」と、心の中で歓喜の声をあげながら、それでもこの2歳の息子が携帯のありかをちゃんと憶えているのか、まだ半信半疑で後ろをついていきました。

すると棚の前にやってきて、自分より高い棚の上を手探りでゴソゴソ。

…したけれど大悟の手には何も触れず。

(棚の上には日用品が色々あるけれど携帯は私には見当たらず)

すると大悟は今度はキッチンまで行って、キッチンにある大悟が「料理の手伝いもしくは邪魔」をする時用の椅子を持って棚の前に戻ってきて、椅子に乗っかり、なにするのかと思いきや。

手にしたのは、懐中電灯。

「懐中電灯⁈はぁ⁇なんで⁇」

「?」だらけの私を尻目に、大悟は懐中電灯のスイッチを入れて、庭に出て行きました。

庭に座って一部始終を見ていたレックが寄って来て「池の中だったりして 笑」とヒヒヒと笑いながら一言。

「ちょっとぉ。やめてよ〜^^;」

そして大悟は庭の片隅にある植木あたりを電灯で照らしながら、私の顔を見ています。

意味がわからない。

そんなところに携帯は見当たりません。

「大悟。携帯はどこなの?お母さんの携帯わかる?け、い、た、い。」

しかし大悟は「う〜ん」と首をかしげるだけ。

庭なんかにあるはずないと、再びカフェに戻り色んなところを探し始めたのですが、今日はたまたま倉庫の大掃除をしていて、倉庫のものがあらゆるところに積まれていました。

箱の中にでも入れられたらわからんぞ〜。

ゴミと間違えて捨てたりしたら最悪…。

と焦りながら、携帯を求めてカフェ内をウロウロウロウロ。

その私の後に大悟がぴったりついて来て、

私が「う〜ん…」と言うと

大悟も一緒に「う〜ん…」と唸っています。
 
それでもなんでも、とにかく本当に見つからなくて。

最初は笑っていた私ですが

少しずつ焦りが勝ってきました。

そしてやはり大悟に聞こうと。

大悟が動かしたんだから、大悟が知ってるはず。

子供のことだから、変なところに置いてる(隠してる?)に違いなく、大人の視点じゃ見つかりっこない。

ということで、もう一度大悟に聞いてみました。

レックの携帯を見せて

「これお父さんの携帯だよね?お母さんの携帯はどこ?アンパンマン入ってるヤツ。知ってる?」

と聞いてみると、大悟は再び懐中電灯を持って庭に出て行きました。

そして、先ほどと同じ植木の裏を照らしています。

「だから、そんなところにあるわけ…」

と、頭を突っ込んで見てみると

「あ、、、あった。」

私の携帯がそこに。

私の携帯が植木と竹垣の間にあるちっさい隙間の変なところに。

…大悟よ〜。。。

何故…?何故こんなところに置いた?隠した?

意味不明すぎる〜。

…ってか、

…ってか、

大悟最初から携帯のありか指し示してたし^^;

こんなところにあるわけないと、勝手に決めつけてよく探さなかったのは私^^;

「明日の朝まで見つけられなかったら、植木に水やりしてて、バイバイだったね 笑」

とレックが笑いながら呑気にまた一言。

ほんまやで〜。

あやうく今日は諦めそうになってた^^;

あきらめたらそこで試合終了なんて言いますが、、、本当の終了〜になるとこでした 笑

まさに今日のことはその日のうちにですね〜^^;

はははのは。

それにしても!

息子の成長にいつも驚かされます!

本当に面白すぎて目が離せないので、

自然と息子ネタばかりになっちゃうのでした^ ^

今日も最後まで読んでくださって、

本当にありがとうございました。

愛と光をこめて✨✨✨

長谷川陽子