タイのテレビでは一日中、王様のお葬式の様子と、王様の過去を振り返る番組が放映されています。
タイ国内は悲しみに包まれてとても静かです。
最後の2年間はご病気と戦われながら、仕事をお続けになっていたそうです。
ある方のお話によると、
その時(闘病中) 、王様は死期を悟っていたんじゃないか。
だから最後の2年間も全く休息を取らずに、急ぐようにお仕事をなさっていたんじゃないか。
とも言われているそうです。
タイの歴史を変えた偉大な偉大な王様。
また、王様は法力で国にプロテクションをかけていたとも言われています。
タイ国民の王様との深い深いつながりを見ると、それもあながち嘘ではないなと感じます。
王様のいなくなった後のタイは大きな喪失感に見舞われています。
しかし、王様は王様という大きな役割を持った肉体を手放して、今はエネルギー体としてタイの繁栄を見守り続けることでしょう。
タイの皆さんと共に深い悲しみに身を置きながら、この歴史的にもエネルギー的にも、特別な時間にタイにいることへ感謝させていただきました。
プミポン国王、
あなたほど国民に愛されて、
あなたほど偉大な王様を私は他に知りません。
1人の人間がこれだけのことを起こせるのかという、人間の底知れない力を見ました。
沢山の学びと、
勇気と叡智をありがとうございました。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
長谷川陽子