大悟は基本裸足です。
外出の時は、シブシブ靴を履きますが、家の敷地内では裸足です。
雨上がりの少し湿ってヒンヤリとした煉瓦の感覚とか気持ちいいんだろうな。
裸足で楽しそうに駆け回る息子を見ると、靴は泣かないのは子供のうちだけだし、自由にさせといていいかと思ってしまいます。
ところが昨日、台所でハーブティーを瓶詰めしていたレックの手元が狂って、ガラスの破片を広範囲にぶちまけてしまいました。
台所の奥にいた私と大悟は、身動きが取れずに、片付けをするレックを見守っていました。
今までもガラスが割れてるのは見てるはずですが、物心つきはじめて始めての出来事でした。
床に這いつくばって、慎重にガラスの破片を集めるレックのいつもより真剣な姿に大悟も何か感じ取るものがあったらしく、その様子をジッと見つめていました。
「ガラスはキレイだけど、割れたら危ないんだよ。足に刺さったら、いっぱい血が出て痛いんだよ。だから大悟もガラスを持つ時は気をつけてね。」
私の説明を「うんうん」と頷きながら聞いて最後に元気よく「はーい」と答えました。
自分が怒られたら、素直に聞けないけれど、こういう風に教えられると素直に聞けるようです(笑)
「ガラスの破片が飛び散ってて危ないから、大悟もサンダル履こうね。」
「…。」
それは承服しかねると言わんばかりに、そのあとも裸足で飛び回っていました^^;
こっちが丁寧に掃除すりゃいいだけなんだけどね。。。
そのうち、足の皮が厚くなってガラスなんて通さないくらい頑丈な足になるかもしれないし。
そしたら、火渡りとかも平気でできるようになって楽しいかもしれないし、まぁいいか。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子