最近私めはナムプリックというタレにハマっております。
ナムプリックは地方で違うのですが、バンコク近隣の地方のナムプリックは、魚のアミをを使っていて、臭みがあるのです。
それはまるで塩辛。
このタレを作って、茹でた野菜をデイップして食べると、ウ、ウマ~イ!!!
これ、日本じゃ酒飲みのツマミの味ですよ。
前から食べてたけど、突然スイッチが入って超好きになりました。
作れるようになりたいな~。
グリーンカレーとか他のタイ料理は、タイ人の舌にあうのを作るのが難しいです。
なので二の足を踏んでいましたが、これならまだ簡単そう。。。
それに自分で作れれば食べたい時にいつでも食べられるじゃないですか。
作れないとなると「お義母さ~ん。つくってぇぇ。」とゴロニャンコしないといけなくなります。
でも私としては毎日食べたいのです。
肉や揚げ物が多いこの国で唯一と言っていいほど、野菜だけでお腹いっぱいになれるスーパータレ!
いや、別に日本人みたく、味噌とか塩とか、ポン酢とかで野菜食べてりゃいいんですけど、そうすると家族と食卓囲んだ時に一人だけ違うもの食べてて楽しくないじゃないですか。
それにもし私が作れるようになったら、レックもチェンマイでナムプリックが食べたくなった時には、私にゴロニャンコしないといけなくなるわけです。どうだ参ったか。がははのは。
ということで(どういうことだ^^;)
早速作り方を習うことになりました。
ナムプリックは家庭で味が違い、うちのナムプリックは亡くなったお婆ちゃん直伝で、お義母さんよりも義弟の方が正確に伝えられるということで義弟から習いました。
ニンニク、唐辛子、ライム、パームシュガー、アミを順番にすり潰すだけなのですが、
量が目分量なために、自分の舌で覚えないとならず、これが本当に難しい。
しょっぱすぎたり、水分が足りなかったり、甘すぎたり、すり潰しが足りなくて、味の調和が取れてなかったり。
すり潰すのには石臼に石の棒を使いますが、ずっとゴリゴリトントンやってると腰も二の腕も辛くなってくる。
すり潰すと食材の旨味が出てくるので、フードプロセッサーでは作れないのです。
グリーンカレーのペーストもマサマンカレーも家庭で作るときはこうやって何時間もスパイスをすり潰して作るので、家庭のご飯は本当に美味しいです。
タイのおふくろの味ですね^ ^
にしても、タイのお母さん凄いわ~。
そして私も、
一口味見して唐辛子の辛さで舌が痺れて味覚がバカになって思考停止したりを繰り返しながら、
だんだん美味しいナムプリックが作れるようになってきました^ ^
そして、今日はお義母さんとレックが私のMy石臼を買ってくれました。
石臼の大きさを自分の手のひらの大きさに合わせて、潰したものが外に飛び出さないようにするんです。
結構嬉しい^ ^
調子に乗ってレパートリー増やそうかしら。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子