一昨日は中間地点にあるTakに一泊しました。
Takにはプミポンダムというアジア最大級のダムがあります。
因みにプミポンダムのプミポンとは、現タイ国王のラマ9世の名前です。
さて、昨日はこのプミポンダムの近くにある、牧場が経営している宿に泊まりました。
広大な敷地の中に湖があって、羊がいて、とても開放的な気分で一夜を過ごしました。
この時、ちょうど子羊が生まれたばかりで、
動物大好きな息子も大喜び^ ^
そして夜があけて、朝顔を洗おうとしたら水が出ない。
客がいるのになんの連絡もなく断水。
全くのほほんとした国だ。
なんて思いながら諦めてマッタリしていると、
小一時間もしたら断水が終わって水が出てきました。
ところが出てきた水がまっ茶色。
しばらく出しっぱなしにすればキレイになるかと思い、蛇口を開いて流れる水を眺めていたらレックがやってきて水をチラリと見て言いました。
「これは、湖の水使ってるのかもね。僕はシャワー浴びなくていいや。」
え~と…私昨日シャワー浴びたし、顔も歯も磨いてるんですけど。
そもそも湖に溜めた水だと問題なの?
日本人の私にはタイ人の常識・非常識がわかりません。
しかしタイ人が避けるということは相当だということだけはわかります。
けれど、
「湖に溜めてたとしても、浄水のろ過装置とか使ってるよね。そしたら大丈夫なんじゃないの?」
と私聞いてみると
「冗談だよ。そんなわけないじゃん。」
という答えが返ってきました。
いやいやいや。
たからその冗談わからないって^^;
15年以上前ですが、ピピ島に滞在していた時は、宿のシャワーはまさかの海水でした。
海から出てきて、海水シャワーを浴びることに何の意味があるのか意味不明でした。
当時はヒッピー的生活をしており、そんな状態で一週間も滞在していたら、髪はギシギシのベトベトになるし、ずっと水着で生活していたので、水着の下が湿疹だらけになっていました。
そんな経験があるから、この国の人が何の水使ってたって不思議に思いません。
まぁとにかく冗談なら良かったと思って、シャワーを済ませパッキングをしていると、レックはさっさと車に乗り込んで私を待っていました。
つまりャワーを浴びてない。
本当に冗談だったんだろうか。。。
謎は深まるばかりです。
そして大悟はというと、
広い敷地内で思い切り走り回れて、終始楽しそうにしていました。
池の水に触ったり、石を投げて魚を驚かせたり、植物の長い鞘がカラカラに干からびたものを振って楽器みたく音を出して遊んでいました。
これは葉っぱを一枚一枚拾ってコテージの床に集めている写真。
大人はキレイな葉っぱだけを選ぶけれど、子供はキレイ・キタナイの概念が希薄なので、選んでくる葉っぱも大人が思うキレイな葉っぱだけでなく個性的ですね。
お母さんそういうの嫌いじゃないぞ~^ ^
子供の感性を楽しむ朝なのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子