前回のブログでタイ人の子供の話をチラリと書きましたが、
私がタイで一番驚いたのは、
0歳児に氷入りのコーラを飲ませているタイ人の親を目撃した時。
衝撃でした。
普段から飲ませているのかヤンワリと聞いてみると
「普段はあげてないけれど、飲みたがってたからちょっとあげた」
という答えが。
いやいやいや^^;
好奇心旺盛な乳幼児が何でも欲しがるのは普通なことです。
大人にはちょっとした刺激で済んでも、子供には毒となるものあります。(大人にとっても過度な摂取は毒となり得ますが無垢な子供の体と大人の体では影響が全然違う)
超昔はコーラが薬になるなんていう噂があったようですが、若い親だったのでまさかその人がそれを信じてるとは思えず。
義母も自分がオヤツを食べているときに息子が欲しがると、それが砂糖たっぷりのアイスクリームであれケーキであれ、保存料などどんな化学物質が含まれているものであれ「欲しがってるから一口あげてもいい?」とあげようとします。
一口食べたら、その味を覚えてソレを見るたびに泣き叫んで欲しがるようになることは目に見えており、その方が可哀想だと私は思います。
(義母は比較的、自然食などに気を使う人なので私の意見を理解して尊重してくれるので助かります。)
「大人は食べていいけれど子供はダメ」
なんていう理屈は理解するには幼すぎるし、
理不尽に感じると思います。
例えば卵もアレルギーを心配して本当に最近まであげてませんでしたが、タイ人的には卵は栄養にいいという考えなので、旦那さんも家族も与えたがるので最近少しずつあげることにしました。
すると息子は卵が美味しいらしく、卵を見ると目の色を変えて鷲掴みで食べるようになりました。
ご飯は食べなくても卵だけ食べるので、そうなると外食時に何も食べてくれなくても、卵だけは食べる卵王子になってきて、気づくとちょっとどころか卵を凄い食べてるようになるわけです。(といっても一日一個になるよう制限していますが)
子供はみんなと一緒が好きですから、学校に行き始めたら、みんなが食べてる着色料で出来た凄い色の食べ物を食べ始めるようになるでしょう。
友達とコーラの一気飲み勝負とかするようになるかもしれません。
私も子供の頃は駄菓子屋で買う凄い色の駄菓子が大好きでした。
それも良い想い出なので、そういう経験を子供から取り上げたいとは思わないので、私は気にしつつ、ある程度は子供の好きなようにさせてあげたいと思っています。
それはそれでもう少し先の話で、食べ物を私が選べる今だけは、選んで食べさせたいと思うのでした。
最後まで読んでくださってありがとうございました^ ^
愛と光をこめて✨
長谷川陽子