最近、大悟は携帯の幼児向けアプリで遊んでいます。
小さな子供に携帯で遊ばせるのはいかがなものかと思いましたが、私たちが携帯を使ってるのを見て使い方を覚えてしまい、携帯で遊びたがります。
大悟は私とレックの携帯を色々いじくりまわして、その度に何か削除したり、挙げた覚えのない動画がfacebookに挙げられたりしててちょっと困ったものです。
いつもはyoutubeで動物の動画や東京ハイジのアニメつき歌を観たりしていましたが、興味の沸くものを入れたげようと思い、幼児向けアプリ入れてみました
そしたらこれが面白い。
このアプリオススメです。
子供だけじゃなくて大人も楽しめる。
タッチ画面に指で線を描くと、その線が線路になって電車が走るんです。
やってて面白いのが、何本も線を描いてると、自然と密集する地帯が出来てくること。
さしずめ秋葉原や渋谷、新宿といったところでしょうか。
その場所には沢山の電車が乗り入れて、ひしめいています。
それとは対照的に、他の電車と全然被らない、ゆる~くて風通しの良い地帯も沢山できます。
これを人生に例えると、
情報が沢山あるけれどせわしない都心に住むか
刺激は少ないけれどゆるくて平和な田舎に住むか
…みたいな違いですかね^ ^
レックと大悟と3人で遊ぶときは、
順番とかはなく、線を描きたい人が描きたい場所に自由に線を書き足します。
「おっそう来たか。じゃ私はこうするか」
みたいな^ ^
自分では想像しない想定外な場所に新たな創造が湧き上がり、それによって新たな思考が生まれ、発展していく様が楽しいです。
更に面白いのが、鈍行と特急があること。
早い電車と遅い電車が走ることによって、全体的に緩急も出来てきて見ていて面白いです。
そして、この線路を描くという単純な遊びで、人の心理がわかるということに気づきました。
例えば、私が線を描くと
なだらかな曲線でリズム感のある場を作ろうとします。
身体の中の血液のように、ひとところからいろんな場所に拡散していく様など、キレイで見惚れるようなものが見たいので、自然とそういうものを描く傾向があり、電車が流れていく様を見るのが楽しいです。
が、レックは実際にこんな線路があったら、「連結車両絶対脱線するしっ」みたいな短い曲線を続けた、物質的にあり得ない線路を敷きます。
電車が高速でグニャグニャ動き回る様は、多足動物の虫が死にかけてのたうちまわってるようで気持ち悪くて嫌です。
ところが、レックも大悟もニヤニヤしてそれを見ています。
男って…^^;
人の思考ってそれぞれで面白いもんです^ ^
最後まで読んで下さってありがとうございます。
愛と光をこめて✨
長谷川陽子





