この世は振動で出来ています。
振動に善し悪しはないのですが、私たち三次元に生きる存在にとっては善し悪しとなりうります。
例えば、
誰かに褒められてテンションが上がれば、それは良い振動として体や心やエネルギーに広がり、快活になっていきますが、
逆に誰かに言いたくないことや胸がザワつくようなことを言われると、それは悪い振動となって広がり、不安で居心地が悪くなります。
「なるべく波風立てないように生きる」という表現がありますが、
波風を立てない=振動を起こさない
とも言えます。
もちろん誰だって良い振動を起こす人になりたいです。
( つまり三次元的な表現に言い換えれば「良い影響を与える人になりたい」という意味ですね)
が、高次元から見て
振動は善し悪しではなく、
振動は振動でしかありません。
例えば私が息子を産むのに、自然分娩であろうと帝王切開であろうと、息子がこの世に生まれたという事実は変わりありませんし、私の心が自然分娩で産みたかったと思う気持ちはこの場合関係ありません。(わかるかな?)
もし、あなたがこの世で振動を起こそうとするならば、受け取り手にとって善し悪しが変わってくるために、全ての人にとって良い振動を起こすのは無理と知るしかありません。
子供を産む素晴らしさの話をあなたがしたとして、
子供を産めない人がそれを聞いて悲しくなることもあれば、
子供を産むことに興味がなかった人が子供を産み、その子供が世界に素晴らしい影響を与える存在になるかもしれません。
生きるということは振動を起こすことです。
人の人生に影響を与えることです。
私は
良い影響だけ与えたい
良い影響だけ受けたい
…と、このように考えていると
振動起こすことが怖くなって、萎縮し始めて、なるべく波風立てない生き方を選び始めます。
良くあろうとすることは絶対的に大切ですが、
芯を強く生きることも大切です。
あなたには人生において
やるべきミッションがあるんです。
善し悪しをぬけて、視野を広く持たないと
あなたのミッション遂行せずに終わってしまいますよ~^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光と感謝をこめて
長谷川陽子