現在、今年の魔法学校の告知準備中です。
もうすぐ開催時期などについてUPする予定です。
魔法学校の智慧をみなさんにお伝えするにあたっていつも、より新しい智慧をお渡し出来ているか気を配っています。
世界の情報処理の速度の加速に伴って、すべての情報は常に早い速度で進化していきます。
古の智慧は変わらなくても、受け取り手の心は変わっていきますから、時代に即してその時に必要な智慧をその時のやり方でお伝え出来るように意識しています。
ところで魔法学校の目的は「覚醒」です。
眠っている魂を呼び起こし高次元意識に目覚めることで、肉体と魂にリンクを張り、なんのために生きているのか理解し、目的意識を持って自分を活かしながら人生を送ることが出来るようになります。
これが始まると、自分のためのみに生きるという利己的な生き方を手放し始め、地球意識に目覚めはじめて、地球のための活動を始めます。
これが魔法学校の目指すところですが、中にはその途中で止まってしまう方も出てきます。
例えば、自分の中に沢山の苦しみや悩みを抱えていて、魔法学校に来ることでやっとそれらを手放し始めると、生きるのが楽になってきます。
そしてそこで歩みを止めてしまうのです。
そういう方から発せられる言葉は以下のような言葉です。
前に比べて楽になった。
幸せになった。
みんな幸せになったらいいと思うけど、地球の幸せとかわからないし、自分にはその力がないし、とりあえず目の前の幸せ噛み締めます。
このような状況に陥りがちで、こうなってしまったら、こちらもこれ以上お引留めは出来ないのでしません。
覚醒の第一段階として、自分の意識が変わります。
すると物事の捉え方が変わるので、ネガティブ思考から抜け出し、人の不幸も見えなくなるので、一見幸せになります。
が、それくらいならヨガを長くやっていても得られる心境ですし、別に世界に良い影響をもたらす存在にはなりません。
魔法学校のゴールは一人一人が魂に目覚め、建設的に世界に関わることで、地球の次元上昇を助けていくことです。
そのための覚醒です。
ところで「覚醒」は「覚醒体験」を経て、繰り返していくことによって堅固なものにしていきます。
上記に書いた「止まっている方」は「体験」はしたけれど、その先には進んでいません。
もし進んだ人は、「幸せだからこれでいい」というような考えには至らないからです。
魔法学校では「覚醒」を促しますが、それが確かなものになるまでは、それは「体験」にすぎません。
魔法学校でいとも簡単にこれを体験してしまったせいで、自分の力を過信してしまったり、こんな簡単なことならここで学ばなくても出来るんじゃないかと思い違いをしてしまう人は出てきます。
私自身、大変な思いをして覚醒に至りましたが、それでも地球の次元上昇に助けられて、昔と比べて覚醒しやすくなっているのは確かです。
自分の経験をもとに生徒さんの引き上げの助けを始めて、覚醒体験を他の人と共有出来るようになって回数を重ねてくると、それは簡単なことのように感じたりもしました。
自分に出来るのだから、外の世界で誰か他の人が同じようなことを他の方法で出来るようになっていてもおかしくないと思っていますが、今現在においてそういう人は数えるほどですし、やはり簡単なことではないのが現状だというのが現在の結論です。
ところが、わたしのところで覚醒体験には比較的簡単に至ったものの、継続するとなったときに、「こんな大変な思いしなくても継続できるのではないのか?」と考えてしまう人が出てきます。
そう考える人は当然他の道を探し始めますが、私のようなことを行っているところはなかなかないのが現状なので、宙ぶらりんになってしまうという現象が見られます。
覚醒体験を経た人は「覚醒した」と勘違いしがちですが、こちらから見ればその人がどういう状態かは明らかです。
が、自分で気づかない限り、こちらから追求することは出来ません。
人は自分を正当化します。
今の現状を正当化しないとやってられないからです。
どんなに苦しくても、良くない状況でも、「以前よりマシ」と考えたり「あの人よりマシ」と考えて自分を楽にしないと生きていけません。
覚醒は覚悟の問題ですから、本気で決めないと先には進めません。
自分の幸せのことだけ考えて生きていくのか、
地球の次元上昇を考えて生きていくのか、
そういう話です^ ^
最後まで読んで下さってありがとうございました。
愛と光と感謝をこめて✨
長谷川陽子💖