現在、我が家では息子と話すときに
私が日本語、
レック(旦那)がタイ語、
お義母さんが英語、
というように三ヶ国で話しかけています。
日本語とタイ語と英語は音が全く異なるので、同時に聞くと、まるで周波数の異なるラジオ番組をいっぺんに聴いているかのようです。
幼児期に覚えた言葉が母国語になり、
母国語が複数あると頭の切り替えの早い人間になると言われているのでたのしみです。
私といる時間がダントツ長いし、
レックは私と比べるとそこまで頻繁話しかけないし、
お義母さんはわたしたちより一緒に過ごす時間が短いので、
現在ダントツ日本語を話すし、理解しています。
例えば息子は魚が大好きで「プラー(タイ語の魚)」と頻繁に言っていますが、
息子がプラーと言ったら私が「そうそう。プラー。魚ね。」と言い、レックに「大悟がフィッシュ食べたいって」と話すので、息子の中で「魚=プラー=フィッシュ」というリンクがしっかり張られています。
その証拠に誰かが「魚が…」とか「フィッシュが…」と言うと息子は「今プラーの話してるの⁈」と言わんばかりに目をキラキラさせて「プラー⁈⁈」と叫びます。(超可愛い^ ^)
しかし日本語で覚えてるものに関してはこのようにならず。
例えば息子はゾウさんが大好きで「どーたん!!」と頻繁に叫んでいます。
この時大体「そうそうゾウさんね」と私が完結させてしまうから、「ゾウさん=チャン=エレファント」というリンクが張られていません。
ダメじゃんって話なんですけど、他言語同時に教えるってなかなか大変なことです^^;
それで最近、幼稚園について調べ始めているんですけれど、頑張ってインターナショナルスクールに入れようと思っているのですが、
募集要項見たら、英語のチェックがあるようなことが書いてあるのでした。
幼稚園の英語チェックなんて大したことないとは思いますが、
それにしてもエレファント見て「どーたん!」、バタフライ見て「ち~ちょ!」だとインター校入れないかもなので、もう少し積極的に英語を使わないとかもと思うのでした。
私としては日本語のきめ細やかな表現を愛しているので、息子にも介してほしいと思ってはおりますが、単一民族化よりもグローバル化を求めて国際結婚を選んでいますから、あとは私と息子の努力次第ってとこですかね。
ということで英語と日本語両方で話すようにしていますが、これがまた大変^^;
「はい靴履いてね。wear shoes please.」
「はい、ありがとう。oh thank you!」
って、いちいち文章長いし。
こんなこと真面目にやってる自分がアホに感じてきますマジで^^;
あと咄嗟のときとか忙しい時は日本語だけになっちゃいます。
「ちょっと何してるの!危ないから降りなさい!あ~それ触らなくていいからって触っちゃったよ。はいもう一度手洗って。あ、コラ投げるな!」
…みたいなこと言ってて、それを英訳して再度言うとかマジで無理ですし。(やってたらシュールすぎて「この嫁トチ狂ったか」とか思われてもおかしくない^^;)
それにしても、レックがタイ語で、私が日本語で話しかけるっていうスタンスは、なんとなく言ってることはお互い想像出来るものの、少々寂しい感じがしていたので、私たち家族の共通語が英語になるっていうのは、寂しさはなくなってイイ感じです^ ^
最後まで読んでくださってありがとうございました。
愛と光をこめて✨
はせがわようこ