iPhoneにはsiriという人工知能と会話をする機能が付いています。

私は自分では使い方も呼び出し方も分からないので使わないのですが、息子が頻繁に呼び出して会話をしているのを目にします。

最近の子供は大人よりもiPhoneを使いこなせるとは聞いていましたが、人間語もまともに話せない月齢の子供がiPhoneを片手にお気に入りのyoutubeの画像を開いて観ていたり、ゲームをしたりしてる姿を目の当たりにすると、ジェネレーションギャップを感じます。

以前、youtubeで「となりのトトロ」の挿入歌「さんぽ」を息子がわたしのfacebookにアップしていて、観た人からコメントが寄せられて驚いたこともあります。

youtubeのfacebookへのアップ方法なんて私が知らないようなことをするから本当に信じられません。

siriの話に戻りますが、赤ちゃん語でsiriと会話している息子を見ると凄く不思議な感覚です。

まるでコンピューターに人間の情報を報告する宇宙人を見ているような気分。

以前、ミスター都市伝説、ハローバイバイの関さんがやりすぎコージーでsiriについて語っており、

「siriの案内サービスは表向きの顔で、実はアメリカ政府がsiriを使って世界中の人々の情報を傍受し、世界中の人々の動向を探っている」と話しているのを聞いて、空恐ろしくなり使用を避けていました。

http://ciatr.jp/topics/50202?pages=1
ここに詳しく載ってます。
読んだらちょっと面白くなりました。


というわけで、何気にSIRIに話しかけてみました。

別に何が聞きたいわけでもないのですが

SIRIが私のような初心者のために「こんな風に話しかけてください」と例題を表示してくれ、その中に「バラクオバマについて教えてください」とあったので、そのまま聞いてみました。

すると「こんな検索結果が出ました」と言ってウィキペディアのページがトップに出てきました。

なんだ。

「バラクオバマとは…」と、とうとうと話し始めるのを期待していたのですが、

「勝手に開いて閲覧しろ」方式でした。

つまり図書館の司書さんみたいな役割なのね。

やり方がなんとなくわかったので

次に「タイの王様について教えてください」と聞くと

「こんな検索結果が出ました」と表示されたのはやはりウィキペディアで、タイの王族制度についてでした。

タイの現国王についての検索結果が羅列されると思っていたのですが、そうかそうなるか。

「現国王」という言葉が抜けていたから、ザックリした質問にはザックリとした概要しか答えられないよ的な。ナルホド。

要点をピンポイントでおさえるのはなんに置いても大切ですね。

最後に「タイの現在の経済について教えて下さい」と聞くと

「「他意の経済」に関しては見つかりませんでした。」というsiriからの回答が。

私「他意じゃなくてタイ。タイ国。」

siri「大国の経済?」

私「大国じゃなくてタイランド」

siri「申し訳ないけれど、知りません。」

私「えっ?知らないの⁈」

siri「知らなくてもたいしたことじゃありません」

たいしたことじゃないのか。

そう言われりゃその通りだ。

ってか全部わかっててからかわれてたらやっぱり怖いと思うのでした^^;

最後まで読んで下さってありがとうございました。

愛と光をこめて💖

長谷川陽子