朝ご飯を食べてる時の出来事

息子が一生懸命何かを訴えていました。

「みじゅうぅぅぅ~」

「ん?どした?何が欲しいの?」

私の手を引っ張ったり、テーブルの上を指差したり、色々するんですが中々意図が読めず、意思の疎通が図れず。

とうとう業を煮やした息子は私の手を引っ張って洗面所に連れて行きました。

わけがわからないまま息子についていくと、

息子はトイレの便器の中を指差したのです。

ん?水?

部屋を振り返ると息子の食事の用意に飲み物がない。

「あ~!水出すの忘れてた!ごめんごめん!」

現在は旅行中でホテル生活なために、食事も簡易的なものになっており、リンピンスーパー(日本食や無農薬野菜を豊富に揃える高級スーパー)で食べ物を調達して食べたりしています。

この日は、炊いてあるパックの玄米と納豆にフルーツでしたが、息子は米と納豆を軽快に口に放り込んで咀嚼していました。

が、この玄米がよく噛まないと飲み下せない硬さで、私が水を出すのを忘れていたために、息子は玄米に口の中の水分全部持って行かれてエライことになっていたんでしょう。

ってか、「ミズ~」って言ってたし^^;

私気付いてないし^^;

それにしてもトイレの水を指差すなんて賢いじゃないか。

ここで一つ思ったのは、なんでも完璧にお膳立てを整えるよりは、少し欠けてるくらいの方が、自分でなんとかしないといけないという気持ちが湧き上がって、子供の学習能力向上にいいのかもしれないということです。
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上の子は至れり尽くせりだけど、下の子は親も適当になるから、何でも自分で出来るようになるのが早いなんてのはよく言ったものですな。

でも水忘れたことの言い訳にはならんけど^^;

ごめんやで。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

愛と光をこめて✨

長谷川陽子